前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

出会い

2010年04月02日 | Weblog
時々、真剣に自転車って・・・・と考えるときがある。しかもわりと定期的に・・・
本当に不思議な乗り物。

最初はママチャリから普通の人は乗り始める。スポーツ車と縁のない人は、ここからバイクに
なり、車になり、スポーツ車を知らずに過ごす。
しかし、私は31歳のときにスポーツ車とめぐり合う。正に運命的な出会いだった。
会社の同僚が薦めてくれなければ、このスポーツ車のスの字も知らずに過ごしてしまっていた
だろう。
チームの人とも縁がなく、旦那とも知り合っておらず、どういう人生を送っていたか?未知の
世界だ。
平凡な人生を送っていたかもしれない。風を切って走る爽快感を知らずして、ただ会社と家との
往復の生活を送り、平凡なサラリーマンと結婚し、普通の生活を送っていただけだったかも
しれない。

だが、私はマウンテンやロードというスポーツ車に幸運にも出会えた。これは画期的なことだった
かもしれない。そう、大きく私の人生が変わったと言っても過言ではないからだ。
苦労して苦労してえっちらおっちら登ったその先に広がる何とも言えない広大な幻想の世界、
冬には白銀の世界、夏にはギラギラと光る太陽を浴びて大きく育った緑豊かな大自然を目の前に、
感動を私達に与えてくれる。苦労して登った自分自身に、よく頑張った!と褒めてやる。

サイクリストの素晴らしい仲間との出会いも大きな感動や喜び、そして共感し合える素晴らしさが
ある。
一概に自転車ってただ乗るためだけのものじゃないんだよね。

一人でも多くの人に自転車の素晴らしさを判ってもらいたい。一人でも多くの人と一緒に自転車で
色んなところに行きたい。私は常にそのことを強く願っている。少しでも一緒に自転車で走ることが
できたら・・・喜

レースに出るたび、今度はこうしよう・・・とか、こんなところを真似してみよう・・・な~んて、
いい勉強になることは事実。それはどんなレースであってもそうだ。普段走っているだけだったら、
あまり気付かないことでも他の人の走りを見るととっても勉強になるんだよね。ふと気がつくと、
走っていても真剣に走っておらず、ただのんべんだらりと走っているだけ、登れるペースで無理なく
走っている自分の姿に気づかされるときがある。それがエンデューロレースや、色んなレースに
出ると、こんなことしてちゃいけないってふと目が覚める。
最近雨が多いから、ちょっと拍子抜けしているところはあるんだけどね。レースモードで走らないって
いうのか、走ってもただダラダラと流れのままに走っているだけ・・・とか・・汗
他の人の走りを見ていてふと我に戻り、真剣に走らねば・・と気づかされた。汗

人の性格や考え方って本当に様々だよね。私はどんなことがあっても、ひたすら前だけを見て
考えていく性格だけど、時には心が折れそうになるときもある。できるだけ人には明るく振舞って、
楽しそうに見せかけて、実は心の中で泣いている、ちょっと無理しているときなんかもあるんだけど、
できるだけ人にはそんな姿を見せず、常に元気で明るく前向きに・・・をモットーとしている。
人には絶対悩みっていうのは付き物だけど、後ろ向きにばかり考えていたら本当に気が変になる
気はするから、私は出来るだけ前だけを見て、後ろは振り返らないようにしている。
今日、会社の大切な人が自分から退くことを聞いた。その人は、かつて、一緒に自転車で走ったことの
ある、私にとってはとっても大事な人・・
一緒に滝畑ダムに行ったときはとっても嬉しかった。鍋谷峠の下りで落車してから、パタっと
自転車に乗らなくなった。それから月日が流れ・・・・
その人も考えに考えぬいた末の結論なんだろうけど、一言私に相談してから決めて欲しかったな~
これからどうしていくつもりなんだろう・・・わたしに何かできることがあったらお手伝いさせてほしい。
心の支えになることができるのなら・・・たとえ、話をするだけでもその人の気がまぎれるなら
いくらでも話を聞いてあげるのに・・・

どうもしてあげられない自分が情けない。その人が苦しんでいるのなら、私に何かできることがあれば
何でもさせてもらいたい。困っていたり、悩んでいたりする人をほっておけない・・・・
お願いだから何でも私に話してほしいな~
何がそうさせたのか・・・結果的に何も解決してあげれなくても、きっと前向きに元気になってくれると
私は信じている。そう、強く、前向きにいってほしい。
心からそう願う。辛くなったらいつでも連絡してきて・・・
私はどこにも行かない強い味方だから・・・・・きっとだよ。きっと・・・・何でも打ち明けてね。
待ってるから・・・・