今週訪問した先々で「困った社員」についてのお悩みを聴くこととなった。
プライドが高く持論を決して曲げようとしない⇒注意、指導に対して議論で返す
周囲に対して好き、きらいがはっきりと態度に表れる⇒当然クレームや会社にとって損害あり
パートで入社してすぐに妊娠。行使できる制度上の権利を用意周到に調べている…
一体なにをカン違いしているんだろう…と思えるばかりの自己中に思える。
つまり自分のトクがいつでも何よりも最優先なのだ~!
そんな従業員に対して怒り心頭…(=解雇…
?)と思いきや、さすがうちのお客様
意外と冷静でして、半ばあきれながらもガマンしながら接している。拍手
「いつでも駆けつけますからね!根気よくいきましょう~」とねぎらいの言葉をかけさせて頂いた。
【弁護士の安西先生の実務書より】
信義則とは…?
~従業員は使用者との信頼関係を維持し、背信的な行為を行わず、企業の利益を侵害しまたは侵害するおそれのある行為を行わないという義務を負う~
↑ ↑ ↑
こんなときに使う言葉なんだな、「信義則」って!まじまじと読みこんでしまった。苦笑
使用者は労働者を使うことで利益を得ている。半面、損害や負債をおった場合でも全て使用者の責任のもと、約束した通りの処遇を与えなければならない。
シンプルに考えると…
労使協調して利益を出した方がお互いトク。会社は社員のために。社員は会社のために。労使は「お互いさま~」の精神でいきたいよね。
前述の困った方々も1ミリでも会社のため、という視点を持ってくれないものかな…。その前に退職するのが今回の場合はいいのかもしれないけど。
お客さんの心に少しでも寄り添いたい。経営は喜ばしいことよりも悩ましいことの方がずっと多いものでしょ。それがちゃんと伝わったかなぁ・・・(^_^;)
さ、仕事しよ。
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