はかせ社労士 ぼちぼちお仕事中!

社会保険や働き方にまつわる「よもやま話」をご紹介します。
(扱う法律の内容は概要です)

一歩前へ!(年金支給開始年齢/継続雇用)

2013-04-06 | よもやまばなし働き方
耕論 老いるアジア 社会保障と労働力確保が要
(東京朝日(新潟)2013年3月15日15面)

 10年ぶりの中国、交流のある先生のいる大学で日中のお年寄りの生活の話。
暮らしぶりが全く違う両国。
 でも子どもが減り、お年寄りが増える状況から似通った問題も

会社勤め 変わる老後
 (1)希望者に65歳まで仕事 (2)厚生年金61歳から支給

(東京朝日(新潟)2013年3月30日3面)

 この春からの新たな動き、お年寄りも働き続けなければならないことに、
オカネ持ちニッポンと思っていた中国のヒトには意外だったよう。
 じゃあ中国では何ができるの?という質問攻めに、スズキはタジタジ

有期契約労働者1410万人 初調査 推計より200万人増
(東京朝日(夕刊)2013年3月1日1面)

 となると、お年寄りじゃない人たちの働く場所は?
この春から、若者にも多い短期間を繰り返す働き方にも一定のルールが。
 ただこのルール、60歳から65歳まで働き続けるヒトにもあてはまることから、
カイシャでの仕組み創りをする社労士は四苦八苦

解雇の金銭解決、一転検討へ
(東京朝日(新潟)2013年4月4日4面)

 フクザツなルールを創りより、スッキリした解決のほうが良いのでは?
社労士の価値がお仕事の揉めごとを未然に防ぐことにあるのか、
それとも円満に解決することにあるのか、これはこれで悩ましいところ。

精神障害者の雇用 「5年後に義務化
(東京朝日(夕刊)2013年3月21日1面)

 カイシャが雇わなければならない障害者の数が、この春から引き上げ
年度末にあった研修会では「働ける障害者はすでに雇われてますよ」のホンネも。
幸せは働くことだけで叶うのか?

憧れの的?在宅勤務 広がる日本「育児と両立
(東京朝日(新潟)2013年3月4日8面)

 とはいえカイシャと同じ働き方では効果が少ないどころか、
負担が過重になることもあるよう。

元派遣13人を正社員認定 山口地裁 マツダに賃金支払命令
(東京朝日(新潟)2013年3月14日35面)
社員の健康 経営資源 病気防ぐ働き方 企業が模索
(東京朝日(新潟)2013年3月20日8面)

 働かせるべき場所で働かせ、働かせすぎないことが
カイシャを良くすることに目が向けられるようにも。

 この春から、一歩前へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする