信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2021晩夏・北アルプス漫遊記 ~10.天狗原で天使の梯子~

2021年09月08日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 毎日のように自民党の総裁選の行方が取り沙汰されていますが、どうにも虚しさを感じるのは私だけでしょうか。 今朝も肌寒さを感じる、青空が見える爽やかな朝を迎えました。 さて2021晩夏の白馬大池シリーズも、10回目になりました。 いくら天気に恵まれたとは云え、ちょっとやり過ぎでしょうか。 残念ですが下山の朝を迎えます 1 前日とは違い、 . . . 本文を読む

2021晩夏・北アルプス漫遊記 ~9.小蓮華から白馬大池~

2021年09月07日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 季節は進み9月長月は白露の初候、第四十三候 草露白(くさつゆ しろし)になりました。 【白露】 昔の人は、草木に降りた露が白濁したように見えることを、夏から秋への交代期の目印としたそうです。 昼間の残暑はまだまだ厳しい時期ですので、白露という言葉にせめて涼しさを感じとりたいものです。 シルバーウィークに、また恒例の北アルプス徘徊に出掛けようと思っていますが、 . . . 本文を読む

2021晩夏・北アルプス漫遊記 ~8.白馬山荘ビアホール~

2021年09月06日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 また新しい一週間を迎えますが、青空が望めません。 昨日午後歩いた時に、少しだけ青空が見えましたが、今朝も一面の鉛色の空で明けました。 さてまた雲上の白馬(しろうま)岳、一万尺の稜線から続けます。 白馬岳の稜線を下って、白馬山荘へ 1 お天気に恵まれて、絶景なるかな 2 5年ぶりの白馬山荘。こちらは2、3号館 . . . 本文を読む

2021晩夏・北アルプス漫遊記 ~7.白馬岳頂上ぐるり~

2021年09月05日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 この週末はジトジトした秋雨が、間断なく降っていて、私にとっては一番嫌なパターンの長雨です。 今朝はようやく雨は上がっていますが、またすぐにでも降り出しそうな雰囲気です。 さて今回の北アルプス紀行も、先週月曜から始めて丁度一週間、7回目になりました。 今回は白馬岳の頂からの眺めです 1 これが「強力伝」富士の小宮山さんが、昭和16年に . . . 本文を読む

2021晩夏・北アルプス漫遊記 ~6.白馬岳の頂へ~

2021年09月04日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 昨日突然、菅総理が「次の総裁選には出馬しない」という意思表示をしました。 前日まで自民党人事案を、精力的に調整していたかに思われましたが、一晩明けてお山の大将が「悪あがき」をやめたような印象でした。 就任して1年、矢継ぎ早に改革の手を打って、総務省時代からの懸案であった「携帯電話サービスの価格」改定、そしてデジタル庁の創設と、やるべきことを断固として実行した。 . . . 本文を読む

2021晩夏・北アルプス漫遊記 ~5.小蓮華山から~

2021年09月03日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 めっきり涼しくなって、今朝は肌寒ささえ感じます。 今週初めに、この山行から帰った時に、蒸し暑さで眩暈がしたのが嘘のようです。 でも毎年のように感じていますが、このまま秋に入る訳ではありません。 また暑い日はやってきます。 さて8月29日の白馬・小蓮華山の稜線に戻ります。 後立山の綺羅星のような山々が林立しています 1 振り向けば  . . . 本文を読む

2021晩夏・北アルプス漫遊記 ~4.快晴の雷鳥坂~

2021年09月02日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 季節は進み9月長月は処暑の末候、禾乃登(こくもの すなわち みのる)になりました。 新学期が始まって、子供たちは元気に学校へ行っていますが、コロナ禍のために多くのことを犠牲にしています。 先日の山小屋でもそうでしたが、折角の食事の時間も「黙食」が基本。 山小屋でも2泊とも相部屋になりましたが、結局、山談議に花を咲かせるということはありませんでした。 何となく . . . 本文を読む

2021晩夏・北アルプス漫遊記 ~3.白馬大池へ~

2021年09月01日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 暦が進み8月葉月から、9月長月に入りました。昔は夏休みが終わり、新学期が始まる憂鬱この上ない一日でした。 いや待てよ。憂鬱この上ない日は夏休み最後の日で、昨日の8月31日だったか。 新学期が始まった9月1日は、学校で久しぶりに皆と会い、始業式の退屈を堪えれば、あっと云う間の一日だったか。 昨日の夕方、物凄いスコールの後、空気が入れ替わって寒いほどの夜になりま . . . 本文を読む

2021晩夏・北アルプス漫遊記 ~2.天狗原~

2021年08月31日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 私が山へ行っている間に、こちらも朝晩はめっきり涼しくなっていました。 今朝は少し肌寒さを感じて、早い時間に起きました。体が夜明け前行動の、山時間に適応したままのようです。 山ではこれから日一日と昼時間が短くなりますから、早出早着が鉄則です。 それにしてもまだ夜が明けやらぬ、4時頃にヘッデンの光だけで小蓮華山を目指していく、あの恐れを知らぬ行動力には驚かされま . . . 本文を読む

2021晩夏・北アルプス漫遊記 ~1.プロローグ~

2021年08月30日 | 北アルプス(北部)
こんにちは、信です。 季節は8月葉月は処暑の次候、第四十一候 天地始粛(てんち はじめて さむし)です。 先ほど白馬から戻りました。 白馬・栂池からはアルピコ特急バス、そして長野からは新幹線で大宮まで。 ずっと冷房が効いていて、ほとんど栂池高原でバス待ちの涼しく、爽やかな風の吹き抜ける陽気のまま、帰ってきましたが 最寄りの駅を降りたとたん、世界が変ったように蒸し暑く、ジリジリ照り付ける . . . 本文を読む

思い出の稜線から

2021年08月24日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 季節は進み8月葉月は処暑の初候、第四十候 綿柎開(わたの はなしべ ひらく)になりました。 柎とは花の萼(がく)のこと。 ワタは七月から九月にかけてフヨウによく似たクリーム色の美しい花を咲かせますが、それから約一ヶ月後、丸い実を包んでいた萼がはじけ、中からふわふわとした綿毛に守られた種が跳び出します。 この綿毛を紡ぐと木綿の糸や布になりますが、純白の綿毛は萼を . . . 本文を読む

2021夏・北アルプス漫遊記 ~11.完結編~

2021年08月14日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 昨日は結局、丸一日の雨でしたが今朝は止んでいます。それでもいつ降って来てもおかしくない雲行きです。 この秋雨前線は日本列島をすっぽり包み、南からの湿った空気を運んで大雨・豪雨を引き起こしています。 まったく嫌なことに、この前線、動く気配がありません。まだしばらく関東以南をすっぽり包みそうです。 早く消えて、夏の青空に戻ってもらいたいものです。 さて夏の . . . 本文を読む

2021夏・北アルプス漫遊記 ~10.奥大日岳山頂から~

2021年08月13日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 この秋雨前線は九州に集中豪雨をもたらし、また梅雨の末期のような災害級の大雨となっています。 線状降水帯も何度も発生し、既に避難指示が出た地域も数多く54万世帯、118万人に及ぶようです。心からお見舞いを申し上げます。 関東も肌寒い冷たい雨の朝になりました。 北海道では猛暑と云われていましたが、一気に気温が下がり30℃以上もの温度差があるようです。 コロナ禍の . . . 本文を読む

2021夏・北アルプス漫遊記 ~9.奥大日岳を登る~

2021年08月12日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 季節は進み8月葉月は立秋の次候、第三十八候 寒蟬鳴(ひぐらし なく)になりました。 まだ近くの公園ではアブラ蝉の声が、ひっきりなしに鳴いているような気がします。 天気図が一ヶ月前の、梅雨のような天気図になってしまいました。 秋雨前線と云っていますが、まだ夏山を楽しみたいのに・・ 何となく夏休みの終わりを感じるような、あの寂しさに似た想いを感じています。 . . . 本文を読む

2021夏・北アルプス漫遊記 ~8.室堂乗越のお花畑~

2021年08月11日 | 北アルプス(北部)
お早うございます、信です。 台風一過、猛烈な残暑にお見舞い申し上げます。 昨日、さいたま市は39℃を超えました。 クラクラする暑さと、ドライヤーから送られるような熱風の一日でした。 今日はそれほど気温は上がらないようで、朝から少し涼し気です。 さて夏の立山漫遊記も8月3日の最終日になりました。 この前日は浄土山登山の疲れもあってか、ぐっすり熟睡。寝坊して起きたのはAM 5:00過ぎ。 . . . 本文を読む