信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

皐月の小満 旧古川庭園のバラ園から

2024年05月29日 | 都内散策




お早うございます、信です。
前線が活発化して暴風雨になりましたが、大きな被害は無かったようです。

昨晩ずっと降っていましたが、今朝は止んで北風が吹いています。
これから晴れてくるようです。





さて今日の話題は東京のバラ園です。

久しぶりに旧古河庭園に出掛けてみました。
当園の春バラフェスティバルは4月26日から始まっていますから、やや遅い訪問でした。

それでも流石に老舗の名園、しっかり楽しめました。

宇都宮線で尾久駅下車して、地下道を通って滝野川女学園の坂を上がって滝野川会館前の歩道橋を渡ればすぐです。
シンボルの洋館です


1

武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。
この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河家の養子になったのち、古河家の所有となりました。尚、この当時の建物は現存していません。
現在の洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア・コンドル博士(1852~1920)です。博士は当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をしました。
日本庭園の作庭者は、京都の庭師・七代目植治こと小川治兵衛(1860~1933)の手によるものであり、彼は当園以外にも、山縣有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭しました。
(東京都公園hpより)

洋館の前の花壇です


2


この土地はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、宗光の次男が古河家の養子になった時、古河家の所有となりました(当時の建物は現存していません)
(東京都パンフより)


3




4


流石に手入れが行き届いています


5


これはラ・フランス(1867年フランス)


6


そしてプリンセス・ミチコ(1966年イギリス)


7




8


きらり(2003年日本:京成バラ園)


9


そしてリオ・サンバ(1993年アメリカ)


10


中間の段へ降ります


11




12




13


クリスチャン・ディオール(1958年フランス)


14


こちらはつるバラか


15


ドロシー・パーキンス(1901年アメリカ)


16




17


こっちはレッド・ドロシー・パーキンス(1908年アメリカ)


18


メリナ(1973年ドイツ)


19



  これはハーモニィー(1981年ドイツ)
  
  20





21


サハラ’98(1996年ドイツ)


22


これはアンジェラですね(1988年ドイツ)


23


シンデレラ(2003年ドイツ)


24


これは良い色合いでした 緑光(1991年日本:京成バラ園)


25


オーソドックスなこれぞバラ 熱情(1993年日本:京成バラ園)


26


バラ園から出て日本庭園へ


27





28




日本庭園は驚くほど奥行きをもって迎えてくれました。

今回、初めてぐるり一周しました。


 撮影日: 5月26日
 撮影場所:東京北区 旧古河庭園


それでは皆様、ご機嫌よう。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿