信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2017/11 六甲山を往く 1.魚屋道

2017年11月26日 | 街紀行


お早うございます、信です。
琵琶湖を後にして向かったのは、琵琶湖大橋を渡ってJR湖西線の堅田駅でした。
楽しい山談義の一夜を一緒に過ごして頂いた、錫杖さんとはここでお別れです。
何から何まで、本当にありがとうございました。
がっちり再会を期して握手して、そのまま錫杖さんは仕事に向われました。


余り下調べもしてませんでしたが、とりあえず来た電車に乗りましょう


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堅田駅前、良いお天気になりそうです。
神戸へのアクセスは、こちらの湖西線の方が断然有利なようです。


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大きな平安堂の上に青空が広がっていました。


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京都駅で湖西線から東海道(神戸線)に乗り換えます
新快速とかでバンバン駅を飛ばしていきました。

芦屋で各駅に乗り換え、何となく降りる駅と決めていた「甲南山手駅」
多分、ここが標高30mくらい。六甲最高峰が931mですから、標高差900mをこれから登ります。

甲南女子大の手前の稲荷神社、ちょうど七五三の親子が記念写真


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閑静な住宅街の坂を登っていきます


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     これは昨日、錫杖さんが着ていたTシャツ

     



今日はもう一つの今回の旅のテーマ
その「孤高の人」加藤文太郎の足跡を追う山旅です。

閑静な住宅地、森北町を過ぎて魚屋道に入ります


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山への入り口はこんな感じ


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すぐに雑木林に入りました。
登山道は猪が掘って荒らした後でボコボコでした。


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しばらく登ると大阪湾が見えてきました


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歩き始めて40分、この神戸から大阪への眺め
勿論、ビルは無かったでしょうが大正の時代、文太郎も眺めたであろう街並みです


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ハゼが良い色で迎えてくれました


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雑木林の色合いを楽しみながら歩きます


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こんな良い天気のハイキングコース、前後に人影はなく
神戸の人は何故歩いていないんだろうと思いながら


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道が合流するところでちらほら人が


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こんな岩ゴロな道になると


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AM11:25 風吹岩に到着です


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ここは随分と賑わってます
この反対側にはお弁当を広げる人たちが沢山いました


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風吹岩の上から
あの奥の山が六甲山でしょうか


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反対側にはイワイワな山


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この辺がロックガーデンと云われるところだと思います

この辺の岩は切り出されて、大阪城の石垣になったそうです。


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こんなえぐれた登山道がこの辺は多かったような気がします。
土が流されやすいのでしょうか。


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土が流されて残った大石


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こんな黄葉を愛でながら歩きます


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登山道が網の目のようです


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AM11:45 ようやく半分くらいでしょうか
まだ最高峰までは3.8kmあります


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明日は雨ヶ峠を越えて、六甲最高峰を目指します。

結構、疲れました。


それでは皆様、ご機嫌よう。




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6 コメント

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Unknown (takayan)
2017-11-26 07:19:23
おはようございます。
堅田駅からこの朝が始まったのですね。
滋賀県民なら誰でも知る、平和堂のハトマークです。
六甲はこの夏、娘達と出掛けました。
勿論ドライブウエイですが(笑)

錫杖さんの「加藤文太郎」Tシャツは何時も格好良いな〜と思いながら見ています。
岳人しか着ることを許されないTシャツでしょうね。

前日とは違って素晴らしい秋空、梅田や大阪ビジネスパークがよく見えますね。
16番のハイカーたちの笑顔が、印象的です。
六甲山のイノシシについては、以前度々TVニュースでやってました。
イノシシが、ハイカーのお弁当やお菓子を狙うそうです。
今日は22番の黄葉がお気に入りです。
良い一日になったようですね。

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Unknown (錫杖)
2017-11-26 07:55:46
おはうようございます。

六甲山ならではの登山道の景色ですね
毎回車で行くのですが駐車場探しに困り果ててしまいます。 やはり電車で行って電車で帰るが六甲の楽しみ方なのですね
 錫杖ヶ岳の山頂での写真ですね
あの時は、3枚着てて着膨れしてましたね 見たからに身体が固そうなのが判ります。 
 加藤文太郎さんも歩いたであろう登山道 孤高の人「信さん」が行く 六甲山からの景色 楽しみです。
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ハトマーク ()
2017-11-26 08:32:59
takayan師匠>

お早うございます。
ハトマーク、関東ではイトーヨーカ堂のマークです(笑)
こんなところにもヨーカ堂が、と思ったら平安堂と書いてありました。
この日は良いお天気で、六甲山頂から大阪湾、明石(であろう)まで良く見えました。
錫杖さんの文太郎Tシャツ、カッコ良いですよね。
本文に書きそびれましたが、文太郎の故郷、浜坂で彼の月命日に買い求めたそうです。
思い入れが感じられるエピソードでした。
そう云えば山頂で錫杖さんにマグを借りたのですが「山の道具は山で買った方が良い」と教えられました。
使う度にその山行を思い出す、と教えられました。
錫杖さんの生きざまをかいま見れるような一言でした。
takayan師匠が行かれた六甲植物園はこの西にあるのですね。
行きたいと思いましたが、足がもう云う事を聞きませんでした。
イノシシの掘り返しは凄かったです。
アスファルトから土に変わった瞬間からボコボコでした。
衝突されたら大変だと思いながら歩きましたが、この日は遭わずに済みました。
コメントありがとうございます。
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六甲山 ()
2017-11-26 08:44:53
錫杖師匠>

お早うございます。
やはり車での移動になるんでしょうね。
駐車場の様子はまったく分かりませんが、本当に網の目のように登山道がありますから
どこの駅からでも
そして下りもどこの駅でも降りられる
そんな感じがしました。
それだけに最後まで歩く意識もグラつく山でもありますね。
いつでもエスケープ出来ます。
六甲山、恐るべしでした。
1年通えば全山縦走出来るかな?
累積標高は3000mを優に超えますね。
これを歩いて1日で往復した加藤文太郎、やはり常識を超えた人なんでしょう。
錫杖ヶ岳での後ろ姿、私には後光が差して見えました。
カッコ良かったですよ。
コメントありがとうございます。
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Unknown (はりさん)
2017-11-26 19:38:15
六甲山へようこそ。
風吹岩までは魚屋道を登られたのですね。
多くの人は芦屋川からロックガーデンを
登って行くので、静かだったと思います。
イノシシに出会わなくて何よりでした。
全山縦走ですが、私は3回に分けて達成しました(笑)
後半も楽しみですね。
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ととやみち ()
2017-11-27 06:56:25
はりさん>

お早うございます。
魚屋道、私はさかなやみちと読んでました。
ととやみちと云うのですね。
明治の昔、灘の海で上がった鮮魚を、有馬温泉まで運んだ道だとのこと。
昔の人は体力があったんですね。
さすがはりさん、やはり全山縦走されていますか
今度は夜明け前から挑戦してみたいですね。
宝塚の駅前からじっくり攻めてみたい山だと思いました。
コメントありがとうございます。
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