信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2017/07 飛騨山脈 in Summer №8 ~秩父沢を渡る~

2017年07月29日 | 北アルプス(南部)

お早うございます、信です。
まだ先週(7/19)の笠ヶ岳から双六への縦走を綴っています。


黒部五郎、薬師岳の上にもずいぶん雲が出てきました。


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アオノツガザクラ


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チングルマ


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双六と樅沢岳の鞍部


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双六岳です。


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本当はここまで行きたい黒部乗越
黒部五郎小屋です。


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さて今日の最難関、秩父平への大下り


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AM 9:26 ここで稜線は終り、右折して秩父平へ降ります


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穂高は雲で隠れています。


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これが秩父岩でしょうか


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急斜面の雪渓、その1
腰が引けました。


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思わず「播隆さん南無阿弥陀仏」


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無事、向こう岸にたどり着けました。
良く見たらロープが下ろしてありますね。


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あれが秩父岩ですね。


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ここは新穂高ロープウェイから良く見える場所ですね。


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2本目の雪渓、これは優しそうです。


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秩父平のお花畑に降りてきました


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ここは天上の楽園


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猩々袴(ショウジョウバカマ)


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深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)


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雪融けとともに一斉に咲きだしたようです。


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切り立った断崖


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3つ目の雪渓、ここもまだ余裕です。


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大分下りて来ました。


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穂高も穏やかに見えます。


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問題はこの先の雪渓


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これです。滑れば一声、1,000m
小池新道の秩父沢まで落ちていきます。


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ここで顔を洗って身を浄めて
イザ 参らん


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何とか無事、渡れました。


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ホッとすると嫋やかな双六


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大ノマ岳への登り返しが待っています


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谷間に女王、薬師岳


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久しぶりの樹間に突入です。


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さて明日は大ノマから弓折岳を越えて行きます。


それでは皆様、ご機嫌よう。





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6 コメント

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Unknown (はりさん)
2017-07-29 08:21:04
今年は残雪が多かったので
秩父沢の雪渓も手強かったようですね。
私は逆コースでしたが
ロープに助けてもらいながら登りました。
秩父平のお花畑は素晴らしいですね。
お花に出会うと歩く元気をもらえますね。
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Unknown (takayan)
2017-07-29 08:21:30
おはようございます。
天気も良くて登山日和ですね。
takayanには、撮ることの出来ない絶景ばかり、
1枚1枚を楽しませていただいています。
15番の岩は、昨年の新穂高ロープウエイから、takayanも撮りました。
錫杖さんの写真も見たことがあります。
ちょうどtakayanが撮ったのは、反対側からと言うことでしょうね。
秩父平のお花畑、綺麗ですね。
22、23番がお気に入りです。
27番、31番も良いですね。

まだまだ槍ヶ岳は遠くですね。
信さんのスタミナが推し量れるようです。
明日も絶景を楽しみにしています。
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Unknown (錫杖)
2017-07-29 09:18:23
おはようございます。

1枚目に見る秩父岩の景 懐かしく拝見しました。 過去の登山ノートを捲ってみると1993年8/30に高瀬川から入山し、湯又岳の激登りにバテテしまい、南真砂岳にてテントビバーク。翌日は快晴で野口五郎岳・水晶岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳と進め双六小屋でテント泊(ガスってました)・最終日9/1は、弓折岳・抜戸岳をガスの中迷登し笠ヶ岳に辿り着きました。 雨の笠新道を下り足ガクガクになった記録です。
 あの時、秩父平にて見上げた秩父岩の姿があまりに異様で畏怖しながら登った記憶が蘇りました。

 信さんが秩父岩にコンセプトを絞って綴られたのも今回の山旅になにかしらのパワーを感じられたのでしょうね
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秩父沢 ()
2017-07-29 15:03:05
はりさん>

はりさんは逆コースですか。
えらく遠かったでしょうね。
あの秩父岩の登り、ほとんど垂直に感じたのではないでしょうか
私は雪渓で怖さが大きかった分、秩父平のお花畑が天井の楽園に思えました。
あの登りを終えたら
感動の世界が待っていたことでしょう
私もいつか逆からも登ってみたいと思っています。
晴れた日にクリヤ谷を降りてみたいですね。
コメントありがとうございました。

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秩父岩 ()
2017-07-29 15:10:56
takayan師匠>

そうですよね、新穂高ロープウェイの展望台から見えますよね。
確認するにはそれなりの望遠が必要ですが
あんなところを下ったのだと思うと
感無量です。
22、23、27、31とありがとうございます。
いよいよ決死の覚悟を決める直前でした。
同じようなアングルでしたが、強く惹かれた岩の一枚です。
秋にはまたどんな表情を見せるのか、もう一度訪れたい場所です。

それにしても星空の天の川と、夜明けの地球影。
そのスケールの大きさに、明日からの信州編が待たれます。
コメントありがとうございました。

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湯又岳 ()
2017-07-29 15:23:57
錫杖師匠>

高瀬ダムから晴嵐荘、竹村新道ですか。
下りで使う人はいるでしょうけど、登りとはマニアックですね。
南真砂は後立山の展望台だといいますよね。
それからの行程がまた凄いですね。
野口五郎、戻って水晶、鷲羽、そして三俣蓮華から双六テン場ですか。
まるで飯縄の天狗様のようですね。
秩父岩から秩父平は、もう一度ゆっくり辿ってみたいと思いました。
大ノマとの位置関係を再確認するためです。
こうして絵で辿って、地図とにらめっこすることでようやく頭に入ります。
白山もお花畑が広がっていたことでしょう。
これも楽しみです。
コメントありがとうございました。


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