孫のRちゃんはほぼ毎月1回遊びに来るので
その間の成長が目に見えてわかる。
1ヶ月前までできなかったことが今月はできたと言う具合に。
ブランコを自分でこげるようになった事を私に見せたくて
たまらないらしく「公園行こう、公園行こう」とせがむ。
それを見て「あ、そうね、できたね」と言ってあげるだけで
いいのだと思った。
お母さんにはまだ見せてなかったので、次の日今度は
お母さんと公園行こう・・・とせがむ。
「あ、できたね」と言ってあげるだけでいいのだ。
このくらいの子供は日々成長、昨日より今日と
できない、できた、知らない、知った、覚えたの世界なのである。
大人と同じことができるようになることで頭の中はいっぱい
なのであろう。
それができたときの喜びと言ったら相当なものなんだろう。
そのとき親は何をおいても「そうね、できたね」と言って
あげるだけでいいのだと思う。
手をかけることではないのだ。
ブランコを眺めながら親の時は気づかなかったこんな単純な
ことに気がついた。
時を同じく、公園に遊びに来ていた90歳の
おばあちゃんが教えてくれた俳句が表題のもの。
まさにどんぴしゃの句である。