フラワーデザインの世界では草分け的なマミ川崎さんのところの
デザイン展に行きました。
フラワーデザインと一言で呼ぶにはちょっと違う、植物を使った
絵画展、芸術展と言ったような展覧会でした。
真ん中の写真は知人の原ミツヨさんの作品。
この間行ってきた故郷鳥栖の屋根、河内の自然いっぱいの山の中で
集めた材料を使ったデザインです。
つわぶきの葉とどくだみだけのこれ以上シンプルなものはないと
言うほど研ぎ澄まされた作品、華やかなものが多い中でこの
シプルさは目を引いていました。
会場は女性のため息でいっぱい、数々のデザインのほかアレンジメントの
実演ありグッズ販売ありで、「理屈抜きでこれは女性は好きだわ!!!」
と言うのが率直な感想です。
植物に限らずでしょうけど、その物の持つ息吹きのような。。。
ドクダミの静かな美しさに気持ちの落ちつきさえ感じます。
お花が暮らしの中に大半を占めているくらりさ
んの暮らしもそれそのものだと思いました。
一枚目の青竹と様々な菊の花の組み合わせ。
これは、和風なイメージというよりも着物のデザインを思わせます。
アレンジされた菊、これは帯でしょう、イメージ的には。
アイデアが斬新。
菊の花を侮るなかれ。
個人的にはあまりお好みではに菊の花を見直した気がします。
色を統一ではなく種類を統一したというところですね。
主張がはっきりして統一は大事のように思います。