暑い時には暑い国の料理を食べるというのが良いと言われています。
東南アジアの汁なし麺は、①体内温度を上げない、体感温度が涼しくなるように、②食欲不振
にならないように、③胃腸を冷やさないないように、④栄養のバランスというような知恵が入っ
ているような気がします。
汁なしなら、熱いスープを飲んで、汗をかきかき、体温が上げることもなく。温度は人肌くらい
でお腹に優しい。そのようなエスニックな汁なし麺の特徴を大雑把にまとめると、
(タレ) ナンプラー(魚醤)をベースにニンニク油とニンニク少々とお酢(唐辛子入り)かレモン
汁、砂糖を加える。ピーナッツを使う国もある。
(トッピング)肉や魚のタンパク源とパクチや他の香菜、ハーブ、野菜、干しエビが加わる。
(麺)米麺が多いが、代用で中華麺、ソーメン、うどんを使う。茹でた麺は冷やさない。
茹で上がりの温かいのを食べる。
現地の駐在人でも暑くて食欲がない時でも外の屋台でこれなら食べられるとのこと。
(レシピ情報) http://cookpad.com/recipe/122512
では、韓国の汁なし麺のビビム冷麺の特徴はどうか?
(タレ)コチュジャン、粉唐辛子、ニンニク、お酢
(トッピング)キュウリ、梨、キムチ、茹で卵、他レタス
(麺)米麺、代用でソーメン
(レシピ情報) http://www.recipe-blog.jp/profile/46800/recipe/392146
クイッティアオ・ヘーン冷麺(タイ) ビビム冷麺(韓国)
白身魚の練り物にチャーシュー 唐辛子で真っ赤だ!
もやし、ピーナツを米麺の上に盛り
ナンプラーにニンニク油、酢
砂糖でタレを作り、レモン
ライムを添える。