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角館を夕方4時頃に出て、宿泊地の盛岡へ。車窓からは遠くの山の尾根には雪が残っているのが判る。
ここ盛岡は、30年前学生の頃の同級生S氏の故郷だ。初めてこの町に着くと、その当時の学生時代を
懐かしく思えてくる。人懐っこい訛りのある彼の声が蘇ってくる。
こじんまりとした小都市だ。駅前からメインストリートに商店街が並び、橋を渡るといろんな商業施設がある。↓駅前にも洒落たデパートが
ある。
まずは、予約した駅近くの古そうなホテルにチェックイン。フロントで近場のおすすめ飲食店の割引クーポン券を渡され
夜、その1件の地元の居酒屋に行ってみた。店内は祭りのBGMが騒がしいほどに流れて気になるが、嬉しいことにメニューがリーズナブル!
お通しに煎餅が出てきたのに驚く!まずは日本酒の冷やを頂く。 運んできた女の子が『乾杯させてもらえますか?』と聞かれ、唖然とし、
自分笑いながら音戸をとると、店内のあちらこちらから『乾杯!』の声が。面白いお店もあるものだ。まず、東京にはお目にかかれない風景。
そういうものも良いものだ。温かい雰囲気につつまれた。
看板メニューがその後、出てきて即満腹に。
北上川に架かる開運橋から岩手山を望む。綺麗な風景だ。