2578 サイパンダイビング 2011/03/31(木)~2011/04/03(日)
初日:大震災後、海外へのダイビングとは甚だ不謹慎と思いつつ4ヶ月前に決まっておりお金を振り込みキャンセルしても僅かなお金しか戻らないので行く事を決断した。今回で11回目を数える。何時も利用する成田EXPが不通なので初めて最寄駅から成田空港直行バスを利用した。意外と早く着いたのには驚いた。定刻通り出発、定刻通りサイパン国際空港に現地時間16時30分(日本時間15:30)到着した。天候は真夏日とても暑かった。何時もの違い入国手続きに時間が掛かったのには韓国からの便が先着していたため待たされた、彼らは入国書類を機中では書かないらしい。ホテルはリーズナブルで快適、水もお湯もフリー、コーヒも飲み放題であった。二日目に先着していた“のりP”さんと合流し夕食を全員で取った。初めて入った店だが日本人好みの味付けで大変美味しかった。明日の集合時間が早いので夜22:00過ぎには就寝した。
二日目:朝6:00起床、日本から持参したカップ麺を食べて7:30ロビーに集合、ダイブショップの迎車でボート乗り場へ、朝から雨がちらつき時折スコールの様な雨足で止む気配全くなし、若干肌寒く感じた。事務所でショップマスターの“H”さんに修論レポートの際協力して貰ったお礼と修論集約版を手渡した。一本目は最南端のナフタンヘ、透明度は抜群、晴れていればドロップオフが綺麗なのだが残念、サンゴも沢山写真に収めた。二本目はオブジャン、砂地にガーデンイールが見られサンゴは少ない場所、エントリー後、ダイブウオッチのバッテリー切れに遭遇、ダイバーにとっては命綱、これが無くては盲目状態、全員より浅い深度を保ち浮上時間まで水中浮遊、サンゴ写真は撮れなかった。一旦船着き場に戻りショップ事務所でランチ弁当を食べた。“H”マスターに事情を話すと新型のダイブコンピュータを貸してくれた。三本目はカスミチョウチョウウオが乱舞しサンゴ礁が一面に広がるディンプル、珍しく透明度が悪かった。四本目はパイプ沖、修論レポートでは敷設パイプは一本としていたが実際は3本有るのには驚いた。今後の事も有りイラストを修正しておこうと思う。一日中雨に祟られ船上ではボートコートを着用し寒さを凌いだがこんなサイパンダイブは初めての経験。夕食は“H”マスター紹介のサイパン随一の高台10回にあるタワーレストランでお任せコース料理に飲み放題で談笑した。シェフは付ききりで面倒を見ていただきコース料理終了後も特別に数品珍しい料理を出してくれた。美味しい料理で値段も安く全員満足し徒歩でホテルに戻った。
三日目:本日も早朝から雨、日本の梅雨と同じである。本日は36名乗り大型船で50分乗船、海峡を渡り隣のテニアン島へ。五本目はテニアンフレミング、売りはドロップオフ、従ってサンゴは乏しい場所であったが15m浅瀬では小型のクサビライシが多く鑑賞出来た。六本目はテニアングロット、洞窟から漏れ出す空気の泡がエアーカーテンの模様で美しい場所。このポイントで“のりP”さんの500本記念ダイブ、水中で集合写真を撮った。小生と同じ時期にダイビングを始め、しかも現役の中学教諭、兎に角凄い本数である。私の現段階では3年後に500本になる勘定である。“のりP”さん大台達成おめでとう。このポイントの特徴は洞窟の出入り口にはマニアックなサンゴ種が多く棲息するので観察には良いポイントである。修論研究最中では気付かなかったサンゴ種の状況が今回読み取れたのは余裕からか気楽な気持ちで観察できたのであろう。テニアン島から戻り船上でランチ弁当を食べる。午後は満員すし詰め状況から一変、蜘蛛の子を散らすように閑散となった船上にはわれわれ7名と他4名程の少ない人数で七本目シップレック(沈船)にエントリー。鉄板には葉状サンゴを除き全てのサンゴ種が観察できるポイントで私の好きな所である。帰港後、夕食とLog付け場所を決めてホテルに戻り器材を洗うが生憎の雨でベランダは干せず室内に干す、明日まで乾くかどうか心配であった。ホテルから迎車で中華レストランへ、既に“H”マスター、インストラクターの“M”ちゃん、“M”さん、本日合流したゲストのタカちゃんが席についており11名で中華円卓を囲み飲み放題中華コースを堪能した。”のりP”さんの記念セレモニー、ケーキや記念Tシャツ等用意されておりご本人ひと際感激していた。ダイビング代の清算、Log付け等済ませて徒歩でホテルへ。夕方迄降っていた雨は止み空には星が輝いていた。ラストナイト、”のりP”さんの部屋に集まり小宴会後就寝した。
帰国日:7時起床。快晴、何だこの天気は二日間雨に祟られ寒々のダイビング、今日は何時ものこれぞサイパンの天気、到着日と帰国日が快晴で逆になって欲しかったのは仲間は皆同じ。10時までの3時間器材を干していたが半乾き状態のままバッグに収納、重量オーバーは目に見えているのでバッグを二分割した。相部屋の“I”さんと街をぶらつきお土産購入。ホテルに戻り、“J”さんの部屋で残り物のお酒とおつまみで小宴会後、近くの韓国レストランでランチを食べた。ホテル迎えのバスが1:25到着、2:00前には出国ゲートを通り搭乗ゲートに入れた。出発までの2時間40分皆夫々時間を潰していた。小生は持参した数独で時を過ごした。成田までの飛行は3時間10分とめちゃ早かったが着陸後、出場ゲート迄20分掛かったのは無駄。二分割した器材の片割れが中々出てこないので荷物受け取り場で仲間達と反省会を開くことを了承してその場で解散した。何と荷物は一番最後に出てきたのだ。なんだこれは!。京成電車、JR成田空港広場で“S”ちゃん、“K”ちゃんと遭遇、二人は京成で帰るが時間があるのでいずこかへ立ち去った。小生はJR総武快速グリーン車で帰途に付いたが到着コールを女房に入れたら珍しいことに車で駅に迎えに来てくれた。これは想定外、そう言えば今回の旅行は想定外のことが良く起こった。これも思い出の一つになるでしょう。
初日:大震災後、海外へのダイビングとは甚だ不謹慎と思いつつ4ヶ月前に決まっておりお金を振り込みキャンセルしても僅かなお金しか戻らないので行く事を決断した。今回で11回目を数える。何時も利用する成田EXPが不通なので初めて最寄駅から成田空港直行バスを利用した。意外と早く着いたのには驚いた。定刻通り出発、定刻通りサイパン国際空港に現地時間16時30分(日本時間15:30)到着した。天候は真夏日とても暑かった。何時もの違い入国手続きに時間が掛かったのには韓国からの便が先着していたため待たされた、彼らは入国書類を機中では書かないらしい。ホテルはリーズナブルで快適、水もお湯もフリー、コーヒも飲み放題であった。二日目に先着していた“のりP”さんと合流し夕食を全員で取った。初めて入った店だが日本人好みの味付けで大変美味しかった。明日の集合時間が早いので夜22:00過ぎには就寝した。
二日目:朝6:00起床、日本から持参したカップ麺を食べて7:30ロビーに集合、ダイブショップの迎車でボート乗り場へ、朝から雨がちらつき時折スコールの様な雨足で止む気配全くなし、若干肌寒く感じた。事務所でショップマスターの“H”さんに修論レポートの際協力して貰ったお礼と修論集約版を手渡した。一本目は最南端のナフタンヘ、透明度は抜群、晴れていればドロップオフが綺麗なのだが残念、サンゴも沢山写真に収めた。二本目はオブジャン、砂地にガーデンイールが見られサンゴは少ない場所、エントリー後、ダイブウオッチのバッテリー切れに遭遇、ダイバーにとっては命綱、これが無くては盲目状態、全員より浅い深度を保ち浮上時間まで水中浮遊、サンゴ写真は撮れなかった。一旦船着き場に戻りショップ事務所でランチ弁当を食べた。“H”マスターに事情を話すと新型のダイブコンピュータを貸してくれた。三本目はカスミチョウチョウウオが乱舞しサンゴ礁が一面に広がるディンプル、珍しく透明度が悪かった。四本目はパイプ沖、修論レポートでは敷設パイプは一本としていたが実際は3本有るのには驚いた。今後の事も有りイラストを修正しておこうと思う。一日中雨に祟られ船上ではボートコートを着用し寒さを凌いだがこんなサイパンダイブは初めての経験。夕食は“H”マスター紹介のサイパン随一の高台10回にあるタワーレストランでお任せコース料理に飲み放題で談笑した。シェフは付ききりで面倒を見ていただきコース料理終了後も特別に数品珍しい料理を出してくれた。美味しい料理で値段も安く全員満足し徒歩でホテルに戻った。
三日目:本日も早朝から雨、日本の梅雨と同じである。本日は36名乗り大型船で50分乗船、海峡を渡り隣のテニアン島へ。五本目はテニアンフレミング、売りはドロップオフ、従ってサンゴは乏しい場所であったが15m浅瀬では小型のクサビライシが多く鑑賞出来た。六本目はテニアングロット、洞窟から漏れ出す空気の泡がエアーカーテンの模様で美しい場所。このポイントで“のりP”さんの500本記念ダイブ、水中で集合写真を撮った。小生と同じ時期にダイビングを始め、しかも現役の中学教諭、兎に角凄い本数である。私の現段階では3年後に500本になる勘定である。“のりP”さん大台達成おめでとう。このポイントの特徴は洞窟の出入り口にはマニアックなサンゴ種が多く棲息するので観察には良いポイントである。修論研究最中では気付かなかったサンゴ種の状況が今回読み取れたのは余裕からか気楽な気持ちで観察できたのであろう。テニアン島から戻り船上でランチ弁当を食べる。午後は満員すし詰め状況から一変、蜘蛛の子を散らすように閑散となった船上にはわれわれ7名と他4名程の少ない人数で七本目シップレック(沈船)にエントリー。鉄板には葉状サンゴを除き全てのサンゴ種が観察できるポイントで私の好きな所である。帰港後、夕食とLog付け場所を決めてホテルに戻り器材を洗うが生憎の雨でベランダは干せず室内に干す、明日まで乾くかどうか心配であった。ホテルから迎車で中華レストランへ、既に“H”マスター、インストラクターの“M”ちゃん、“M”さん、本日合流したゲストのタカちゃんが席についており11名で中華円卓を囲み飲み放題中華コースを堪能した。”のりP”さんの記念セレモニー、ケーキや記念Tシャツ等用意されておりご本人ひと際感激していた。ダイビング代の清算、Log付け等済ませて徒歩でホテルへ。夕方迄降っていた雨は止み空には星が輝いていた。ラストナイト、”のりP”さんの部屋に集まり小宴会後就寝した。
帰国日:7時起床。快晴、何だこの天気は二日間雨に祟られ寒々のダイビング、今日は何時ものこれぞサイパンの天気、到着日と帰国日が快晴で逆になって欲しかったのは仲間は皆同じ。10時までの3時間器材を干していたが半乾き状態のままバッグに収納、重量オーバーは目に見えているのでバッグを二分割した。相部屋の“I”さんと街をぶらつきお土産購入。ホテルに戻り、“J”さんの部屋で残り物のお酒とおつまみで小宴会後、近くの韓国レストランでランチを食べた。ホテル迎えのバスが1:25到着、2:00前には出国ゲートを通り搭乗ゲートに入れた。出発までの2時間40分皆夫々時間を潰していた。小生は持参した数独で時を過ごした。成田までの飛行は3時間10分とめちゃ早かったが着陸後、出場ゲート迄20分掛かったのは無駄。二分割した器材の片割れが中々出てこないので荷物受け取り場で仲間達と反省会を開くことを了承してその場で解散した。何と荷物は一番最後に出てきたのだ。なんだこれは!。京成電車、JR成田空港広場で“S”ちゃん、“K”ちゃんと遭遇、二人は京成で帰るが時間があるのでいずこかへ立ち去った。小生はJR総武快速グリーン車で帰途に付いたが到着コールを女房に入れたら珍しいことに車で駅に迎えに来てくれた。これは想定外、そう言えば今回の旅行は想定外のことが良く起こった。これも思い出の一つになるでしょう。