しまなび はるなび うまなび

日常の日記のブログとしてスタートしましたが、最近は競馬予想のブログになってしまいました。

有馬記念の傾向

2013-12-18 19:34:42 | 日記
今日のブログは、
有馬記念の傾向をデータから紹介。

データは、JRA-VANまたは、JRAのホームページからの借用、抜粋です。


1)9番人気以下の伏兵が6年連続好走中。


過去10年の人気別成績は、1番人気馬が
(6-3-0-1)。

一昨年はオルフェ、昨年はゴールドシップが勝利し、断然の6勝をあげている。

連対率も90%と非常に高い。

一方、2、3着馬は下位人気まで幅広い。近6年は9番人気以下の伏兵馬が1頭は3着以内に入っている。

近5年では1番人気馬が連対し、9番人気以下の馬が1頭は好走する傾向が続いている。

1番人気 (6-3-0-1)
勝率   60.0%
連対率  90.0%
3着内率 90.0%

2番人気 (2-0-1-7)
勝率   20.0%
連対率  20.0%
3着内率 30.0%

3番人気 (0-1-2-7)
勝率   0.0%
連対率  10.0%
3着内率 30.0%

4番人気 (1-1-0-8)
勝率   10.0%
連対率  20.0%
3着内率 20.0%

5番人気 (0-1-0-9)
勝率   0.0%
連対率  10.0%
3着内率 10.0%


2)3歳馬・4歳馬が好成績

近3年連続で勝利しているのが3歳馬で(3-4-2-29)。

世代別

3歳 (3-4-2-29)
勝率   7.9%
連対率  18.4%
3着内率 23.7%

4歳 (6-3-1-22)
勝率   18.8%
連対率  28.1%
3着内率 31.3%

5歳 (1-1-4-30)
勝率   2.8%
連対率  5.6%
3着内率 16.7%

6歳 (0-0-1-21)
勝率   0.0%
連対率  0.0%
3着内率 4.5%

7歳 (0-2-1-10)
勝率   0.0%
連対率  15.4%
3着内率 23.1%

8歳 (0-0-1-3)
勝率   0.0%
連対率  0.0%
3着内率 25.0%

9歳 (0-0-0-1)
勝率   0.0%
連対率  0.0%
3着内率 0.0%


3)ジャパンカップ組、天皇賞・秋組の狙い目は?


前走レース別成績は、出走馬の約半分を占めるジャパンC組が(5-3-4-55)。

3着以内馬12頭中9頭は前走5着以内だった。
他の3頭は中山芝コースの重賞で3着以内に好走した経験があった。

出走数は少ないものの、天皇賞・秋組(3-0-2-6)

天皇賞・秋組の勝ち馬3頭のうち、08年ダイワスカーレット・09年ドリームジャーニーは1・2番人気。
他の3着以内馬3頭は9番人気以下の伏兵
これら3頭は芝2200mのG2戦での勝利があった。



4)G2、組は前走芝2000m戦勝ち馬。

前走クラス別成績では、
前走G1(海外含む)だった馬が(10-9-9-80)と大多数を占める。

海外G1組では凱旋門賞組が(0-1-0-1)。
2004年にタップダンスシチーが2着と好走。

前走G2組は
(0-1-0-20)。
昨年2着のオーシャンブルー(10番人気)が該当。
同馬は前走の金鯱賞で勝利。

G2組でもステイヤーズS組は
(0-0-0-12)

前走芝2000mのG2、G3で勝利した馬に限ると、
(0-1-1-3)。
複勝率は40%。
複勝回収率は300%を超え(-_-)

前走レース/上位5組

ジャパンC (5-3-4-55)
天皇賞秋 (3-0-2-6)
菊花賞 (2-2-1-6)
エリザベス杯 (0-2-0-4)
メルボルンC (0-1-0-1)

前走距離/上位5組

2400m (5-4-4-59)
2000m (3-1-3-15)
3000m (2-2-1-6)
2200m (0-2-0-8)
3200m (0-1-0-1)

レース間隔/上位5組

中3週 (5-3-4-59)
中7週 (3-0-2-6)
中8週 (2-2-1-6)
中5週 (0-2-0-6)
中10週以上 (0-1-0-5)

※過去10年の集計


5)所属別の成績にも特徴あり
過去10年の有馬記念は、関東馬の3勝に対して関西馬は7勝。

そして2着はすべて関西馬となっているのが特徴的だ。

騎手の所属別成績をみてみると、
関西所属の騎手が関東所属の騎手を上回る成績を残している。

また、外国人騎手がかなりの好成績を挙げている。

東西別

関東馬 (3-0-5-30)
勝率   7.9%
連対率  7.9%
3着内率 21.1%

関西馬 (7-10-5-80)
勝率   6.9%
連対率  16.7%
3着内率 21.6%

地方招待馬 (0-0-0-6)
勝率   0.0%
連対率  0.0%
3着内率 0.0%


騎手の所属別成績(過去10年)

関東(2-1-4-48)
関西(4-5-3-45)
地方競馬(0-0-0-5)

外国人騎手(4-4-3-18)

※内田博幸騎手は、大井競馬所属時の2007年以前は地方競馬の所属として集計


去年のサンタは内田博騎手。今年はまた外国人サンタかな?

それとも池添サンタ?


6)好相性の臨戦過程は3つに集中!

前走のレース別に成績をまとめてみると、優勝馬は前走でジャパンカップ、天皇賞秋、菊花賞の3レースに出走していた馬からしか送り出されていない。

2~3着馬はエリザベス女王杯や海外のレースなどからも出ているが、前走でG1(海外のG1を含む)以外に出走していた馬で3着以内に入ったのは、2010年3着のトゥザグローリー(前走中日新聞杯)と、2012年2着のオーシャンブルー(前走金鯱賞)の2頭だけだ。

前走のレース別成績(過去10年)


ジャパンカップ(5-3-4-55)
天皇賞(秋)(3-0-2-6)
菊花賞(2-2-1-6)
エリザベス女王杯(0-2-0-4)
海外のレース(0-2-0-5)
その他のレース(0-1-3-40)

7)3月生まれの馬に注目!

有馬記念では、3月生まれの馬が5勝2着8回と断然の好成績を残している。出走頭数で3月生まれの馬が一番多いのは確かだが、連対馬の半数以上を占めている点は見逃せないデータと言えるだろう。

誕生月別成績(過去10年)
1月(1-0-0-0)
2月(1-1-4-23)
3月(5-8-2-39)
4月(1-0-3-30)
5月(2-1-1-22)
それ以外(0-0-0-2)


エイシンフラッシュ3/27
ラブイズブーシェ3/24
ヴェルデグリーン3/26
ナカヤマナイト/3/24
ルルーシュ3/19

ちなみに、私も3月15日。武豊と同じ…(-ω-)


8)京都競馬場で好走していた馬にも要注目

過去10年の有馬記念では、同年の京都競馬場で行われた重賞で連対した経験がある馬が2009年を除き毎年連対を果たしている。

同年の京都競馬場の重賞で連対した経験を持つ、有馬記念連対馬一覧(過去10年)

2003年
2着リンカーン
菊花賞-2着


04年
1着ゼンノロブロイ
京都大賞典-2着

05年
2着ディープインパクト
菊花賞-1着

06年
1着ディープインパクト
宝塚記念-1着

07年
2着ダイワスカーレット
エリザベス女王杯-1着

08年
2着アドマイヤモナーク
京都大賞典-2着

10年
2着ブエナビスタ
京都記念-1着

11年
1着オルフェーヴル
菊花賞-1着

11年
2着エイシンフラッシュ
天皇賞春-2着

12年
1着ゴールドシップ
菊花賞-1着

※該当レースが複数ある場合は、直近のレースを掲載

今年は、

G3-きさらぎ賞-1着
タマモベストプレイ

今年の三歳クラッシック路線、皐月賞らダービー、菊花賞の皆勤賞の馬。


9)5走前の成績に注目!

過去5年の有馬記念優勝馬には、5走前に重賞を勝利していたという共通点がある。
近年は単勝1~2番人気が強いという傾向があるが、その上位人気馬がこれに該当していれば、鬼に金棒?

過去5年の優勝馬は5走前に重賞を勝利していた

5走前に勝利していたレース

08年
ダイワスカーレット
秋華賞

09年
ドリームジャーニー
産経大阪杯

10年
ヴィクトワールピサ
皐月賞

11年
オルフェーヴル
スプリングS

12年
ゴールドシップ
共同通信杯



過去、最高配当は
2008年、ダイワスカーレット-アドマイヤモナーク-エアシャディの三連単、98万5580円。
当日は、東京競馬場で、うちのおばさん?と一緒にいて、ため息ついていたのを思いだす。

その時、その日の二歳特別戦でトーセンジョーダンが走っていた記憶もしっかり覚えてます。

今年も、まだトーセンジョーダン…現役です。

軸にはできないけど
ヒモ穴で買います!



では、(⌒∇⌒)ノ""