STUDIO GREY blog

イラストあります…でも、無料素材ではありません

そら→昊

2005-02-16 13:28:32 | アート・文化
ファイル名に『そら』と入力して変換したとき、選択肢の中の『空』『そら』の次に見なれない文字がある。『昊』。
人生40数年。辞書を見るようになって30数年ばかり。ワープロを使うようになって20数年。パソコンを使って8年ほど。こんな文字があるとは知らなかったし、気付いてなかった。
で、とりあえず“エキサイト辞書”で『昊』と打ち込んで検索する。
こうてん かう? 【昊天】
(1)夏の空。
(2)大空。
「名翼は?にあそべども、小沢にうつり/曾我 6」
(大辞林 第二版 三省堂)

読みは『そら』じゃないようですが、意味は気に入りました。
ついでに辞典で調べてみると
【昊】 8画 部首[日]
音:コウ
そら。おおぞら。また、なつぞら。太陽のあかるい夏の空。
(カラー版 日本語大辞典 講談社)

やっぱり『そら』とは読まないようなのですが、“太陽のあかるい夏の空”ってのがなんかいい。
『天』の上に『日(=太陽)』というのもいい。
使い勝手があるかといえば、そうそうは無さそうなのですが、記号化しやすそうだし、デフォルメしてトレードマークとしても使えそうな文字。
今年の暑中見舞とかで、使えなくもなさそうだな。