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☆世界報道写真展2018☆

2018年08月15日 22時50分13秒 | 今日の芸術

2013年に始めて知って、その年から毎年観に行ってる世界報道写真展2018に行ってきた


世界中の約100会場で開催される世界最大級の写真展で、今年で61回目
今回は、125の国と地域から、4,548人のフォトグラファーが参加し、13,044点の応募があったらしい
その中から「現代社会の問題」「一般ニュース」「長期取材」「自然」「人々」
「スポーツ」「スポットニュース」「環境」の部の8部門において、22ヵ国42人の受賞
それぞれ「単写真」と「組写真」で分かれてる


左上:世界報道写真大賞「スポットニュースの部」単写真1位 ロナルド・シュミットさん
右上:「自然の部」単写真2位 トマス・P・ペシャクさん
左下:「人々の部」組写真1位 アダム・ファーガンさん
下中:「環境の部」単写真1位 ニール・アルドリッジさん
右下:「スポーツの部」組写真1位 アラン・シュローダーさん

衝撃的な写真がたくさんあったよ~
スポットニュースの部で、単写真でも組写真でも応募のあった、
ベネズエラでの大統領への抗議行動中に機動隊との激しい衝突で、火だるまになったデモ参加者の写真もスゴかった
ナイジェリアの「ボコ・ハラム」の戦闘員に誘拐された少女たちが、身体に爆発物を巻き付けられ、
自爆するよう強制されるってのも衝撃すぎる
後、カメルーンで、思春期に達した少女の胸のふくらみを抑え、
その発育を食い止めるためにマッサージや圧迫を行う「プレスト・アイロニング」と呼ばれる風習があるんだって
女性としての成熟を遅らせ、レイプや望まない妊娠を避けられるってのはわかるんだけど…アイロンや叩くのはやり過ぎだよね~


「環境の部」組写真2位 ルカ・ロカテッリさん
オランダは国土が狭く人口密度が高い
大規模農業に必要な基本条件が欠如しているにもかかわらず、オランダは革新的な農業技術を生かして、
金額ベースでは270倍の国土規模を誇る米国に次いで世界第二位の食品輸出国になってるんだって
「現代社会の問題の部」組写真2位 ジョージ・スタインメッツさんが、中国の食料事情を扱った写真があったんだけど、対照的だった


「スポーツの部」単写真3位 エリック・サンパーズさん
サハラ砂漠で開催されるサハラマラソンの写真
50℃に達する猛暑の中走るんだって
数日かけて走るから、食料とかの荷物も持参し、自分で背負わなきゃいけないんだから、相当過酷だよね~


「自然の部」組写真1位 アミ・ヴィタールさん
ケニア北部のレテティ・エレファント・サンクチュアリで、地域住民が中心になって、
親を失い置き去りにされた小ゾウを保護し野生に帰してる
この地域住民にとって、ゾウは家屋や畑を荒らすってことで、小ゾウの保護には最初は難色を示してたらしい
良い写真だよね~


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