ビルの谷間鎮座する少彦名神社に参拝してきたよ
ここ道修町は「薬の町」として知られて、健康の神・医薬の神として知られる神社
右側の通路を進むと、ショーケースにお薬が飾られてる
ちなみに、左側を進むと、絵馬が奉納されてる
御祭神は、日本の薬祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国医薬の祖神・神農炎帝(しんのうえんてい)
だから、この神社は、「神農さん」とも呼ばれて親しまれてて、鳥居の目の前で出迎えてくれてる(笑)
本殿には、シンボルの張子の虎がいるんだけど…見えないね
近づいてみるとこんな感じ
文政5年(1822)に大阪で疫病(コレラ)が大流行
三日も経てば亡くなるので“三日コロリ”と言われ、虎や狼が一緒になって襲ってくる恐ろしい病気として
「虎狼痢(コロリ)」と当て字されて恐れられたんだって
その時、道修町の薬種商が疫病除けとして「鬼を裂く」といわれる虎の頭骨とか
10種類の和漢薬を配合した「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬をつくって、神前で祈祷し、
「張子の虎」と合わせて施薬したところ、効果があったんだってさ
薬は、明治初年の「売薬規制」により廃止されたけど、「張子の虎」は、
少彦名神社独特の魔よけ・健康祈願の「お守り」として残ったらしい
外にはもう1頭虎がいて、厄払いのご利益ありそう(笑)
今回頂いた御朱印正月限定は行くのが遅くて間に合わなかった
この神社は、御朱印の種類が豊富なんだよね~
11/22・23には無病息災を願う神農祭ってのがあって、この時には見開きの御朱印がいただける
本当はこの時に来る予定だったんだけど、体調を崩した
その他にも、季節限定とか、ひな祭り限定とかあるんだよ
HP 見たら、令和限定の御朱印と御朱印帳もあるみたい