No.21

スキー場幽霊事件

著者:風見 潤
出版:講談社X文庫
幽霊シリーズの第2弾

ゲレンデでスノーモービルからの逃走劇が繰り広げられる話。
思い出した


このシリーズも麻衣子と千尋の関係がなかなか進展しないんだょね~
No.22

朝に咲くまでそこにいて

著者:遠野 りり子
出版:MF文庫
第3回ダ・ヴィンチ新人賞受賞作

第3回の大賞が真藤順丈さんの「地図男」で、編集長特別賞お山本渚さんの「吉野北高等学校図書委員会」なんだょね

この2冊の方が、ストーリー的には面白い

ただ「あ

わかる

」ってストンと来る透明感のある表現は好きだなぁ~
短編の「Frog Sing アイノウタ」は衝撃だった・・・
No.23

彼女が追ってくる

著者:石持浅海
出版:祥伝社
「扉は閉ざされたまま」「君の望む死に方」に続く倒叙ミステリー碓氷優佳シリーズの第3段

1作目が1番好きだけど、コレも嫌いじゃない

犯人の予想していない展開になり、どうしてそういう展開になったのか犯人が焦る

犯人は、探偵・優佳迫られるとともに、被害者にも心理的に追い込まれてく話

優佳と婚約者:伏見とのやりとりとか読みたかったなぁ~

まだシリーズ続くかな??
No.24

深追い

著者:横山秀夫
出版:新潮文庫
交通課事故係、鑑識係、泥棒刑事、少年係、会計課長など・・・
三ツ鐘署に勤務する七人の男たちが遭遇した日常的かつ人生を変える出来事を扱った
「深追い」「引き継ぎ」「又聞き」「訳あり」「締め出し」「仕返し」「人ごと」の7編

地方の警察署、それも左遷先的な警察署だから、大事件が起こるわけじゃなぃんだけど・・・
警察組織の男くさぃ感じがリアル

この男くさぃ感じが苦手で警察小説が苦手な割りに、読むと引き込まれちゃうのは何でだろう??
No.25

モンスター

著者:百田尚樹
バケモノと呼ばれていた女が、町一番の美女として戻ってくる

って話

ホントに彼女は幸せなの?って思うけど・・・当の本人にとっては幸せなのかもね


へぇ~

って思ったのが、美人か不美人かっていう審美眼は、4歳~7歳までの間に作られるんだって

CMや広告とか、外的影響から形成されるらしいけど、人の好みもその時期に形成されちゃうのかな?
そう思ったら、その時期ってかなり重要だよね??って思った

何だか雑学満載な本だったなぁ~
No.26

地下鉄(メトロ)に乗って

著者:浅田次郎
出版:講談社文庫
少年時代に兄が自殺したことをきっかけにバラバラになった家族、そして一代で財を築いた父親への反発。
タイムスリップを繰り返し、父の生き様や生きてきた時代を知ることで、
今まで知らなかったことに気付かされる主人公を描いた話

愛人・みち子も一緒にタイムスリップするんだけど、ラストは切ない
No.27

ビブリア古書堂の事件手帳 栞子さんと奇妙な客人たち

著者:三上延
出版:角川グループパブリッシング
古書店が舞台の『日常の謎』系のミステリー

主な登場人物は女主人と語り部の店員・大輔。
ホームズとワトソン、安楽椅子探偵と助手的なカンジなんだけど・・・
前の3話が布石となって、最後の第4話でまとまってるんだけど、ちょっと物足りないかなぁ~
でも、古書店とか、本にまつわる謎とか、設定は非常に魅力的

続きもやっぱり読むだろぅな~
No.28

チルドレン

著者:伊坂幸太郎
出版:講談社文庫
はた迷惑なんだけど、何故か憎めない主人公を中心に起こる5つの連作短編集

「子供は1人(チャイルド)だと問題なくても、複数(チルドレン)だと歪む」ってのが印象に残った

ヮラ
単に地方によって複数形の方法がいくつかあったってだけらしいけど、納得できるよね

短編は正直物足りないなって思ってしまうウチも、連作だと楽しめる

語り部も、時代(?)もバラバラなんだけど、1本に繋がるカンジは面白ぃ

それにこの作者は、作品内だけじゃなく、他の作品間でもリンクが張り巡らせてあるのが面白くて好き
No.29

あなたが生まれた夜に

著者:ナンシー・ティルマン
訳者:内田恭子
出版:富山房
アメリカでロングセラーとなった人気絵本『On the Night You Were Born』の翻訳
久しぶりに絵本読んだ

従姉に赤ちゃんが生まれたから、そのプレゼント

おすすめ

あなたが生まれたことを、風や月や鳥たちみんなが喜んでるょ

つらい時、悲しい時、耳を済ませば風たちの声が聞こえる

決してあなたは一人じゃないんだょ

って話

気に入ってくれるといいな
No.30

トリガール!

著者:中村航
出版:角川マガジンズ
めっちゃ青春

あまりに一生懸命すぎて感情移入してしまい、ちょこちょこウルウル来てしまった

ってか、ゆきなと圭は

坂場先輩とゆきなのアレも良かったけど・・・ゆきなと圭をもっと読みたかったぁ~

ちょ~ミーハーだけど、鳥人間コンテスト観に行ってみたぃな~

ちなみに「鳥人間コンテスト2011 東北大学 はやぶさ」ってYoutubeはバッチリ観たょ

んでもって、ウチ実は最近ロードバイク欲しぃんだよね~そんな時にこの本ってタイムリー過ぎない??
でも、ガラじゃないし、それ乗ってどっか行くわけでもないしなぁ~

でも欲しい


ヮラ