昨日の夜ベッドの中で寝る前に読んでたコミックに運命の赤い糸伝説の話があったの。
で、何て言うんだろう?両脇にたまに作者のコメントがあるでしょ?
そこに運命の赤い糸伝説の由来が書いてあって、ビックリ(☆o☆)
別に信じてるわけじゃないけど、運命の赤い糸の由来ってロマンティックであって欲しいでしょ?
全然ロマンティックじゃない(`<´)---0))(+。+)))パーンチ
いくつもあるみたいだけど、そのうちのいくつかを!
1.宋の時代の中国で書かれた「太平広記」にある「定婚店」という話に由来するもの。
韋固という青年が縁談相手の娘と会うために出かけていくと、月明かりの下で1人の老人に出会う。その老人は「その縁談がうまく行かない。結ばれるべき相手はこの赤い縄で足と足が結ばれている」と告げる。その縄をたどると貧しい幼女にたどりつく。怒った韋固はある男に幼女を刺すよう命じ額に傷をつける。その14年後に韋固が結婚した娘の額にはその傷がついていたという話。
これが日本に伝わり、約束の意味で使われる手の小指に、そして縄が糸に変わったのだと言われる。
2.日本の「古事記」や「日本書記」に由来するもの。
昔、ある未婚の娘が妊娠してしまう。両親が問い詰めても娘には覚えがない。娘の部屋を見張ってると、見知らぬ男が毎晩部屋に通ってることが発覚。その男が誰かつきとめるために、寝床の周りに赤土をまいて、男の衣服のすそに糸を通した針を刺すように娘に指示。翌朝、赤い糸をたどって行くと、遠く三輪山の神の社まで続き、その男は実は大物主大神であったことが判明。これも語り継がれる中で、衣服のそでから小指に変わったとか・・・
そもそも小指には契りの意があるんだって。『指きりげんまん』を思い出すと確かに納得!
夢占いにおいても小指の暗示するものは『願望』『秘密』『子供』など恋愛面における暗示が多く含まれてるらしい。
他にもギリシャ神話を由来にしたっていう説もあるんだって。この話は小指は合ってるんだけど、赤い糸ではなくて、髪の毛みたい。亜麻色って解釈されてたかな?でも、これもドロドロしてる・・・身分違いな恋なため、恋人の父親に反対されて、殺されちゃうの。小指に誓いのしるしとして自分の髪を結んで、後を追って自殺する・・・
どうですか?今のとこ1番の説が有力らしい。
1に関して言えば、縄ってロマンティックじゃないし、傷つけんでもいいじゃん!しかも、今回書いた話は抑えてる方の話らしくて、もっとドロドロした話もあるらしい(^o^;)
2に関しては、神様でしょ?そんなことしていいんですか?って感じ。ってか娘も気づけよ!覚えがないってどういうこと?
ギリシャ神話の説が1番由来としては納得いくんじゃないかなぁ~って思うのはウチだけかな?
長くなってしまった・・・
運命の赤い糸を夢見てる年頃の子が見たらショックだろうなぁ~ゴメンなさいm(_ _)m
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