すばりずむな日々

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アナング族の聖地

2005年02月24日 19時01分51秒 | 今日の日記
「世界の中心で愛を叫ぶ」を見たことから、ちょっとウルルに興味を持った。

世界最大の1枚岩。
でも、ホントは西オーストラリアのマウントオーガスタスが1番なんだって・・・
ウチ今まで「エアーズ・ロック」だと思ってたの。
調べてみて疑問が解決。
ウルルは原住民の呼び名で、エアーズロックは植民地時代に付けらたらしい。
探検隊を派遣してその地を調べて、
その探検隊を派遣した州知事ヘンリー・エアーズ卿の名前にちなんで付けたんだってさ!
これを聞いちゃったら「エアーズロック」って名前かっこ悪くない?

ウルルはアボリジニ・アナング族の聖地なんだって。
アボリジニーは部族ごとに聖地を持っていて、その中のアナング族の聖地。
結構気軽にいろんな人がウルルに登ってるけど、
アナング族の人は部族の中でも数人しか登ることが許されてないんだって。
部族の人にとってはそれだけすごい聖地ってことでしょ?
登山ツアーをしたりとか、そんな軽々しく登っちゃいけない所だったんだと思うと心が痛む。
アナング族の人に変換されたって言っても、実質的なものじゃないし・・・

セカチュー、セカチューとただ騒いでる人にも知って欲しい。
映画よりむしろこの事実の方が、より涙が出てくる気がする(..)

彼らの神話によると、彼らの「創造」の時代、祖先や動物が通った道は大陸の中心であるこの岩山で交わり、創造を終えた祖先たちはこの場所に引きこもったのだそうです。つまり祖先の魂が眠る聖地。彼らの言葉で「日陰の場所」という意味だそうです。

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