Sue's Favorite Things   ≪トールペイント・おいしいものetc.≫

好きなもの 気になるもの なんでもない日常を綴ります
 

なれのはて

2024-02-19 11:43:00 | 読書
加藤シゲアキさんの「なれのはて」

第170回 直木賞 候補作

2024年 本屋大賞 候補作

アイドルグループ News のメンバーである加藤さんですが、これまでも何作か小説を書かれています

その中でも一番読み応えのある作品だと思いました

一枚の不思議な絵から繋がる人との関わり

深く考えさせられる小説でした

ただ、無理やりの人物設定かな?! と思わせる登場人物などがあり、少し残念な部分もありました
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殺人ロボットがやってくる!? 

2024-02-17 07:54:00 | 読書
川崎哲さん、畠山澄子さん 共同著書

新名昭彦さん 漫画

「殺人ロボットがやってくる!?  軍事ドローンからロボット兵器まで」

軍事ドローンやロボット兵器についてマンガ版でわかりやすく解説した入門書です

ロシアとウクライナ、ガサ地区の問題、、、

今もどこかの地域で戦争が行われていることに心が痛みます

現代の戦争にAIが駆使され軍事ドローンやロボット兵器が使われつつある問題をニュースで見た時は困ったことだな! と感じていますが、ついつい日常の生活に流されて忘れてしまいます

改めて この本を読んで、もっと問題意識をもつべきではないか! と思いました

人道的に、、、

世界平和になるように、、、

正しい情報を入手して個々が関心を持つ事が大切ですね

ドローン撮影で綺麗な風景が見れたり、ドローンショーで見事な編隊を観賞したり、、、

ロボットで便利な生活が出来たり、、、

だけではない側面も考えてみたいと思いました


この本を手に取った経緯は まず「ピースボート」の世界一周旅行に興味を持ち、その共同代表である畠山さんを知り、その畠山さんの本を読んでみたくなったからです

「ピースボート」の活動も少し勉強してみたいな! と思いました
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八月の御所グラウンド

2024-02-16 09:27:00 | 読書
万城目学さんの「八月の御所グラウンド」

第170回 直木賞 受賞作

十二月の都大路上下ル…京都で行われる高校女子駅伝のストーリー

八月の御所グラウンド…京都御所のグラウンドで毎年行われる「たまひで杯」という野球の大会のストーリー

の2篇

京都を舞台にしたスポーツの話なので楽しく読みました

読みやすい本です
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レーエンデ国物語 ー喝采か沈黙か

2024-02-02 11:16:00 | 読書
多崎礼さんの「レーエンデ国物語  ー喝采か沈黙か」

レーエンデ国物語の第3部

今回はレーエンデのエストレニエに住む双子の兄弟を中心に物語が展開しました

第1部、第2部の同じく壮大なファンタジーで目の前に広がる風景に引き込まれます

次の展開も楽しみです♪
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まいまいつぶろ

2024-01-29 21:28:00 | 読書
村上嵐さんの「まいまいつぶろ」

第170回 直木賞 候補作

江戸時代 徳川第九代将軍 家重とその小姓 大岡忠光とのストーリー

歴史に詳しくないので、この小説を読んで初めて徳川家重将軍が身体に障害のある方だったと知りました

言葉が上手く喋れない、尿を垂れ流し足を引きずって歩く

それゆえに まいまいつぶろ と揶揄されていたと、、、

家重の言葉を理解する忠光が現れたことで将軍継承も上手く進み、第十代将軍家治(家重の子)にも繋がることが出来たのですね

事実ばかりではないでしょうが、心温まるストーリーでした


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ともぐい

2024-01-18 19:11:00 | 読書
河崎秋子さんの「ともぐい」

第170回 直木賞候補作

明治後期 北海道の山にただ一人で住み、猟をして生きてきた男のストーリー

人でありながら獣と共に生きていく

自然の摂理にならい自然のままに…

人の気持ちを推しはかる事、自分の気持ちを押し込める事など知ろうともしない そんな生き方

熊との対峙は臨場感があり引き込まれて読みました

自然の中に人は生かされているのを忘れてはいけないですね


第170回  直木賞受賞作 
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襷がけの二人

2024-01-13 09:30:00 | 読書
嶋津輝さんの「襷がけの二人」

第170回 直木賞 候補作

大正から昭和初期の二人の女のストーリー

時代ドラマに出来そうな物語です

二人の絆に心温まります

人は生まれた家や育ちに左右される事も多いと思いますが、自分がどう生きるか!なんだ と改めて思いました

読みやすい小説でした
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うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

2023-12-28 13:27:00 | 読書
幡野広志さんの「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」

以前から気になっていた幡野さんの本 買いました〜

始まりは岸田奈美さんのブログやX(Twitter)を見ていて、そこに登場された幡野さんのプロフィールが気になり、幡野さんのX(Twitter)も見るようになったからです

写真家でいらっしゃる幡野さん

わかりやすく解説してあります♪

〝写真はいつか宝物になります。自分の宝物にも、誰かの宝物にも。人類の生活には、写真は必須だと思います。〟  とのこと!

幡野さんのお人柄がたくさん出ている本でした

いっぱい参考にさせていただきたいと思います

写真だけじゃなくペイントも 人の心に響く作品を生み出したいです

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椿ノ恋文

2023-12-26 21:53:00 | 読書
小川糸さんの「椿ノ恋文」

「ツバキ文具店」の続編

鎌倉の文房具屋さんで代書家でもある店主のストーリー

鎌倉の歴史ある街並みや情景が思い浮かび、鎌倉への憧れとなります

伊豆大島の描写も素敵でした

いつかは訪れてみたい場所です

紫陽花

金木犀

椿

明日葉


人と人の繋がりを大切にしたいな! と思える小説でした



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墨のゆらめき

2023-12-23 08:54:00 | 読書
三浦しをんさんの「墨のゆらめき」

老舗ホテルマン・続と宛名書をする書道家・遠田のストーリー

今に至るまでの生き様が興味深いです

流れるドラマを見るように情景が目の前に現れます

素晴らしい表現力ゆえスラスラと読めました

ドラマや映画になると面白いだろうな!と感じました

私自身は書道を習いたい!と改めて思いました
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レーエンデ国物語 月と太陽

2023-12-14 05:50:00 | 読書
多崎礼さんの「レーエンデ国物語  月と太陽」

聖イジョルニ帝国のレーエンデで繰り広げられる物語

「レーエンデ物語」 第1巻の100年後

革命のストーリーでした

丁寧に描かれた描写がまるで目の前に見えるように感じます

壮大なファンタジー

読み応えのある作品です
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続 窓ぎわのトットちゃん

2023-12-12 21:47:00 | 読書
黒柳徹子さんの「続 窓ぎわのトットちゃん」

「窓ぎわのトットちゃん」の続編

徹子さんの生き様、生き方、考え方、人との関わり方、、、

感動します

持って生まれた才能があり、努力があり、物怖じしない性格があり、、、

改めて素晴らしい人物だと思いました

お母様も素晴らしいですね

最後の戦争の話…当たり前の事ですが〝戦争〟のない世の中になって欲しいです

徹子さん これからもお元気で長生きしてくださいね☆


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星を編む

2023-12-11 09:25:00 | 読書
凪良ゆうさんの「星を編む」

2023年 本屋大賞の「汝、星のごとく」のその後のストーリー

星を編む

春に翔ぶ

波を渡る

3遍

情景が目の前に広がるので物語に入り込みます

登場人物それぞれの人物設定がしっかりしているので、それぞれの視点からみる「汝、星のごとく」が想像できます



大ベストセラーの「汝、星のごとく」をもう一度読み返し、物語に浸りたいと思いました

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レーエンデ国物語

2023-11-22 11:27:00 | 読書
多崎礼さんの「レーエンデ国物語」

呪われた地・レーエンデで繰り広げられる物語

聖イジョルニ帝国のシュライヴァ州首長の弟・ヘクトルの娘ユリア

レーエンデの射手・トリスタン

壮大な美しい風景が想像できます

素敵なファンタジー

惹き込まれます

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黒い絵

2023-11-12 14:42:00 | 読書
原田マハさんの「黒い絵」

深海魚

楽園の破片


キアーラ

オフィーリア

向日葵奇譚

短篇 6篇の小説集

アートの世界にも長けた筆者だから描けるストーリーの世界

素晴らしい表現力だと思いました


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