サンショウウオの四十九日

朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」

第171回　芥川賞　受賞作

一人に見えるが実は同じ体を生きる姉妹である

父は兄の身体の中にもう一人の胎児が育っていて取り出せるようなった時に生まれた双子

伯父と父の関係

自分たち姉妹の関係

父達は二人に分かれたが自分達は分かれることが出来ない

ベトちゃんドクちゃんのような結合双生児だが何もかもが半分づつで分離することは出来ない

一人が死ぬと一人はどうなるのか

深い深い部分を考えるきっかけをもらえます

医師である作者の医師であるから表現できるストーリーだなと思いました

今朝のウォーキングで…

今朝のウォーキングで見た〝虹〟

一気に冬の季節に突入ですね

時雨が肌寒いです

婚活マエストロ

宮島さんの「婚活マエストロ」

成瀬シリーズではない、新たなストーリー

40歳　独身　三文ライターの主人公が婚活会社の記事を書くことになり、そこで出会った社長や司会者、婚活の様子を描いたストーリー

宮島さんの本は文句なしに面白いです

成瀬のような喋り方をする女性も登場していて、「あっ、これ！成瀬じゃない？」って思ったりしました

いろいろな社会問題も織り込んであるので、そうそう！　と頷きながら読みました

オススメの一冊です

黒いマヨネーズ

吉田敬さんの「黒いマヨネーズ」

漫才コンビ　ブラックマヨネーズの一人　吉田敬さんの本

まさに　黒いマヨネーズ

腹黒い心のうちを様々な角度から表現してありました

ひねくれた物の見方、下ネタ、賭け事、、、

ザ・昭和の芸人さん

こんな風な芸人さんが少なくなってきているように感じます

吉田さんはこのままで突っ走って欲しいです

喫茶おじさん

原田ひ香さんの「喫茶おじさん」

57歳　大手ゼネコンを早期退職したおじさんの純喫茶めぐりのストーリー

こだわりの美味しいコーヒーを出す純喫茶

そこには飲み物だけでなく、オムライスやナポリタンやモーニングのトーストなど長ーく愛される食事メニューもある

掲載されている喫茶店へ行ってみたいな〜と思いました

主人公の松尾純一郎さんは皆んなに「何にもわかってないんだから…」と言わせる設定ですが憎めない人柄です

恵まれている人ほど…

恵まれているから…

好きな事が出来る人生

自分らしく生きていきたいですね

原田ひ香さんの本は読みやすいです

ボーダー 移民と難民

佐々涼子さんの「ボーダー　移民と難民」

移民や難民を管理する入国管理局の実情を表したノンフィクション作品

人権について深く考えさせられます

この本に記されているような事が本当に行われているのか？　　

この本に記されている事は移民や難民の方々から見た見方ではないのか？　と感じます

どうすれば広い心で移民や難民の方々を受け入れる事が出来るのか！

難しい問題ですね

中島京子さんの「やさしい猫」を思い出しました

ノンフィクション作品は痛々しくて心が辛いです

わが町釜揚げうどん

丸亀製麺さんが11月から始められた「わが町釜揚げうどん」を食べてきました

47都道府県、それぞれにご当地の味を活かしたつけ汁だそうです

京都は「抹茶カルボナーラ」のつけ汁にかき揚げごぼう天

抹茶の香、甘み、苦みがほどよく効いていて

卵やチーズは入っていなさそうなのにカルボナーラの味になっていました

サクサクのごぼう天も美味しかったです

他の都道府県のうどんも食べてみたいな！

アオサギ

今朝のウォーキング中に見かけたのは「アオサギ」

シロサギはよく見かけるのですが、アオサギは初めて見かけました〜

ちょっと遠くの田んぼまで歩いたからかな？

アオサギは不死鳥のイメージがある幸運のシンボルだとか！

一本足で立って餌を狙う根気の良い鳥だそうです

アオサギのように根気強く、一本足で立っていられますように…ヨガの立木のポーズが苦手です(汗)

明日は大雨の予報ですね

ウォーキングもお休みかな〜