西加奈子さんの「くもをさがす」
カナダに家族で移り住んでいる時に乳がんが見つかった著者のストーリー
「闘病」ではなく「治療」と位置づけ、抗がん剤の投与、がんの切除、放射線治療の様子を関西弁で表現してありました
がんとわかれば やっぱり「闘う」と考えてしまいますが、ここは著者の明るさでしょうか! 前向きさに元気をいただけました
乳がんは九人に一人が罹患する時代 と言われています
病気と向き合い、家族や友人や助けてくれる人の大切さを感じ、治療に励む著者に圧倒されました
身近にも乳がんの罹患は耳にします
自分自身は日々の自己検診を怠らず、定期のマンモグラフィなどもきちんと受けなければ!と改めて思いました