早見和真さんの「アルプス席の母」
甲子園を目指す高校球児と母のストーリー
高校野球小説
泣きます😭
感動します
もともと野球好きですが、そうではない方にも刺さる小説だと思います
タイムリーに京都の龍谷大平安高校の監督が退任されましたね
真実はわかりませんが…時代の流れと共に指導方法も変化していかないといけないのかも！ と考えさせられます
お勧めの小説です
彬子女王さまの「新装版 京都ものがたりの道」
京都にお住まいの彬子女王さまが京都散策をされている時に感じられる様々な出来事を綺麗な日本語で語られています
お人柄が滲み出る爽やかで温かな表現に癒されます
私自身は京都人(洛外出身ですが…)ですので、よく見聞きしたり歩いたりした道を思い出しながら読み進めました
この本を読めば、観光ガイドブックではない京都の魅力にふれられるかもわかりませんね
原田マハさんの「板状に咲く」
版画家 棟方志功さんのストーリー
青森の絵の大好きな少年・棟方志功さん
「ワぁ、ゴッホになるッ！」 とゴッホのひまわりを雑誌で見て、上京し、独学で絵を描き続ける
様々な方達に助けられ、運もあり、大成していく
人柄滲み出る素敵な人物であったのだろうと思わせられます
中でも夫婦愛が芯にあったからだと感動しました
世界の「ムナカタ」の版画
本物を見てみたいです
読みやすくお勧めの小説です
青崎有吾さんの「地雷グリコ」
地雷グリコ
坊主衰弱
自由律ジャンケン
だるまさんがかぞえた
フォールーム・ポーカー
射守矢真兎…「成瀬は天下をとりに行く」の〝成瀬〟より強いキャラの女子高校生 誕生〜
伝統的なゲームの進化番を使って勝負をしていく、頭脳戦と心理戦の応酬
とにかく面白い小説でした
知能指数の高いメンサ集団ならありえる、起こりえると思えるストーリーです
映像化されるといいな〜 と思いました
お勧めの小説です
笑い飯 哲夫さんの 「えてこでもわかる 般若心経」
般若心経をわかり易く解説した本です
笑い飯 哲夫さん 偉大なり
悟りをひらいていらっしゃる…と感じました
ほとんど無宗教状態ですが、そろそろ準備をしていかないと と思う今日この頃
主人の実家や自分の実家は仏教徒なので自然と仏教に親しんできました
般若心経も聞き馴染みがあります
信ずるものは救われる…かな？
まずは般若心経を覚えようと思いました
笑い飯・哲夫さんの「ブッダも笑う仏教のはなし」
仏教のことが物凄くわかりやすく解説してあります
笑い飯の話し方 そのままの文体なので、時々 漫才を聞いているように感じますが…
面白すぎて簡単な内容なのに頭に入ってこないこともありました
でも とっても勉強になります
宗教のこと もう少し深く考えてみようと思いました
古代エジプト ー誕生・栄華・混沌の地図
日経BPムック ナショナルジオグラフィック 別冊
11月にエジプト旅行に行ったので復習の為にこの本を手に取りました
旅行に行く前に少しは下調べをして行ったのですが全然、頭に入らなくて…(歳のせいか？)
帰ってきてからの方が「そうだったのか！」と思い出されてよかったです
アスワンやルクソール
王家の谷やアブシンベル神殿など 行けていないエジプトにまた行ってみたいな〜 と更に思いました
勉強すればするほどエジプトの凄さに魅了されます
紀元前3000年前から繁栄する国…凄いですね
原田ひ香さんの「古本食堂 新装開店」
神保町の古書店 鷹島古書店でのストーリー
「古本食堂」の続編
古書と神保町にある食堂やレストラン 読んでみたくなったり、食べてみたくなったり、、、
原田さんの本はどれも興味深い小説です
東野圭吾さんの「架空犯」
都内の高級住宅街で火災が起こった
中には都議会議員と元女優夫婦の遺体があった
女優の死因には不可解な点が…
調べる捜査員…
何となく犯人が分かっていそうで、その動機を考えながら読み進めました
残念ながら期待以下…だったかな〜
東野圭吾さんといえども毎回ベストセラーは書けませんよね
青山美智子さんの「人魚が逃げた」
3月のある日、銀座の歩行者天国で「#人魚が逃げた」 とSNSでトレンド入りした
お昼の人気情報番組のインタビューで王子と名乗る王子の服装をした男性が「人魚が逃げた。5時までに探さないと…どうしよう…」という映像が流された
その銀座に居合わせた 5人の男女のストーリー
漫画にありそうなストーリーだな！ と思いながら読みました
人魚姫、アリス、、、 女子がキュンとするテーマを所々に盛り込んでありました
まあまあ 面白かったのですが、ちょっと青山さんの作品らしくないな〜と感じました
朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」
第171回 芥川賞 受賞作
一人に見えるが実は同じ体を生きる姉妹である
父は兄の身体の中にもう一人の胎児が育っていて取り出せるようなった時に生まれた双子
伯父と父の関係
自分たち姉妹の関係
父達は二人に分かれたが自分達は分かれることが出来ない
ベトちゃんドクちゃんのような結合双生児だが何もかもが半分づつで分離することは出来ない
一人が死ぬと一人はどうなるのか
深い深い部分を考えるきっかけをもらえます
医師である作者の医師であるから表現できるストーリーだなと思いました
宮島さんの「婚活マエストロ」
成瀬シリーズではない、新たなストーリー
40歳 独身 三文ライターの主人公が婚活会社の記事を書くことになり、そこで出会った社長や司会者、婚活の様子を描いたストーリー
宮島さんの本は文句なしに面白いです
成瀬のような喋り方をする女性も登場していて、「あっ、これ！成瀬じゃない？」って思ったりしました
いろいろな社会問題も織り込んであるので、そうそう！ と頷きながら読みました
オススメの一冊です
吉田敬さんの「黒いマヨネーズ」
漫才コンビ ブラックマヨネーズの一人 吉田敬さんの本
まさに 黒いマヨネーズ
腹黒い心のうちを様々な角度から表現してありました
ひねくれた物の見方、下ネタ、賭け事、、、
ザ・昭和の芸人さん
こんな風な芸人さんが少なくなってきているように感じます
吉田さんはこのままで突っ走って欲しいです
原田ひ香さんの「喫茶おじさん」
57歳 大手ゼネコンを早期退職したおじさんの純喫茶めぐりのストーリー
こだわりの美味しいコーヒーを出す純喫茶
そこには飲み物だけでなく、オムライスやナポリタンやモーニングのトーストなど長ーく愛される食事メニューもある
掲載されている喫茶店へ行ってみたいな〜と思いました
主人公の松尾純一郎さんは皆んなに「何にもわかってないんだから…」と言わせる設定ですが憎めない人柄です
恵まれている人ほど…
恵まれているから…
好きな事が出来る人生
自分らしく生きていきたいですね
原田ひ香さんの本は読みやすいです
佐々涼子さんの「ボーダー 移民と難民」
移民や難民を管理する入国管理局の実情を表したノンフィクション作品
人権について深く考えさせられます
この本に記されているような事が本当に行われているのか？
この本に記されている事は移民や難民の方々から見た見方ではないのか？ と感じます
どうすれば広い心で移民や難民の方々を受け入れる事が出来るのか！
難しい問題ですね
中島京子さんの「やさしい猫」を思い出しました
ノンフィクション作品は痛々しくて心が辛いです
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