
古川真人さんの「背高泡立草」
第162回 芥川賞受賞作
丁寧な文章で綴られた日常の情景は日本らしい文化をヒシヒシと感じます
年老いた親を田舎に残し、年に数回帰省して様子を見に行く
兄弟で代わる代わる世話をしに帰る
年に一度、空き家の庭の草刈り
草が生えるから刈る
自分の持つ土地だから刈る
人に迷惑をかけないように身内の出来る者で刈る
義務であり作業でありながら行楽のような感覚で…
世知辛い世の中になってきつつあるけれど大事にしたい気持ちだな! と改めて感じました
実家での集まり事…面倒くさがらず参加しようと思います
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