杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

11月の日記24 来年立柱祭・上棟祭 第62回神宮式年遷宮

2011-11-26 05:22:45 | 神社界のニュース

11月25日

 

また一段と寒さが強まり、布団からでるのが億劫となっています。

冬本番となりましたが、神職のみなさんの寒さ対策はどうされているんでしょうかね。特に寒い地域の方、足袋は2枚は当たり前?襦袢の下はウールの下着?

手袋の中の手が冷たいときの対処方法は?などなど、自分でも考えてはいますが、小さい頃に厚手の毛糸セーターを纏っていた自分、東京の寒さとは違い、昔を思い出させられます。ぶくぶく状態になりそう・・・

 

夜、また沼田川・椋梨川でとれた河豚じゃなく河蟹をいただきました。なんと、以前よりさらに味が濃厚になっていっています。金粉入りのお酒にあうあう・・( ̄¬ ̄)感謝感謝でありまする。

 

 

 来年三月に立柱祭・上棟祭 天皇陛下 日時を御治定(ごじじょう)に 第62回神宮式年遷宮

 

「神社新報」

 天皇陛下には、第六十二回神宮式年遷宮における、立柱祭・上棟祭の日時を御治定(ごじじょう)になられた。立柱祭は正殿の御柱を立て奉る祭儀で、上棟祭は正殿の棟木を揚げる祭儀。ともに来年三月に斎行されることとなった。
天皇陛下には、ご退院あそばされ、国民斉しく安堵いたしております。
いよいよ、天皇陛下が日時をお定めになる遷宮諸祭が来年から平成25年の遷宮にむけて増えていきます。
平成25年の遷宮には河内町のみなさんと「お白石持ち行事」に参加したいですね。(20年に一度しか入れない新たな御正宮(本殿)のそばに白い石を敷きつめる行事)
詳しくは伊勢神宮HPへ

11月の日記13 200円ズボン 蔦の紅葉 独ヴルフ大統領が伊勢神宮に参拝

2011-11-15 05:14:43 | 神社界のニュース

11月14日

 

本日 寒さのなか久々に朝日を拝むことができました。

しかし、いつのまにこんなに南に動いているなんて…逆にお月様が夏に昇る位置より15℃近くも東北寄りにでてきます。

 

なんで月が東北寄りになるんでしたっけ? どなたか解説をお願いします。

地球の自転と月の関係…

 

 

 

午後ホタルさんと三原市内に買い物にいきました。

なんとこれが200円です。冬の作業用ズボンになると思います。助かります。

 

 

 

境内南東のイヌシデにまきつく蔦の紅葉がきれいでした。

  

 

「神社新報」(神社界の新聞・歴史的仮名遣い文です)より引用

独ヴルフ大統領 伊勢の神宮に参拝

ドイツ連邦共和国のクリスティアン・ヴルフ連邦大統領は十月二十六日、伊勢の神宮に参拝した。先進国の国家元首が神宮を訪れたのは昭和五十年の英国連邦元首・エリザベス二世以来。

 ヴルフ大統領は午後一時半前、神宮司庁に到着。庁舎前で鷹司尚武大宮司、城治延少宮司、小串和夫神社本庁副総長らの出迎へを受けたあと、昼食を取りながら鷹司大宮司らと歓談した。

 その後、同行する日独両国の関係者などとともに内宮に参拝。第一鳥居前で手水をおこなひ、清塩による祓へを受けたのち、正宮に進み、ヴルフ大統領は内玉垣南御門前まで進んで二拝二拍手一拝の作法で拝礼した。

 神楽殿で神楽を奉納したあと宇治橋脇にある茶室に入ったヴルフ大統領らは、抹茶を嗜んだほか、記念品として鷹司大宮司から「萬代舞」の人形を、城少宮司から神宮式年遷宮の古材で作製され、大統領の名前を片仮名で記した表札などを受け取った。

 

 ヴルフ大統領は日本の応対に謝意を表しつつ「人生において本当に大切なものは何か。伊勢神宮といふこの特別な地においては、それをはっきりと感じとることができます。貴国日本が、これからも自然との深い繋がりを守っていかれますことを心から念じてゐます」と記帳し、また両国の良好な関係を願ふ旨も記された。

 

・・・・国民のあまり知られていないところで、神宮は世界に評価されているんですね。