10月27日
冷たい空気の中、太陽がのぼりはじめるとホッとします。
今日は因島瀬戸田支部の神宮大麻暦頒布始奉告祭です。講師として瀬戸田の荒木神社で行われた祭典に参列しました。
瀬戸田は中学生のとき、叔父が瀬戸田高校の教員だったことから遊びにいったことがあり、懐かしい思いがありました。のちほど当時瀬戸田高校の教頭をされていた宮司さんから親しく声をかけてくれました。
講演は「神宮大麻と神宮の祭り」と題して、お話をいたしました。
●何故、神宮大麻をまつるのか
1.神宮が、日本国をお守りされている「日本の氏神」であるから
2.神宮は、天照大神の仰せにより、その子孫、天皇陛下が国家国民全体の幸福を祈られるところで、「明治天皇の思召し」により神宮の恵みを神宮大麻としていただけることになったから
3.神宮は、国家国民のチカラを継続していくために、日本人の衣食住という生活そのものに対して神さまを祭り、「清めに清められた」ところだから
上記の3つの理由を神話から続く神宮の尊さ、そして神宮大麻を受ける有難さについてお話をしました。
特に祭典において「雲脚」(うんきゃく)に奉安された神宮大麻の取扱についても、尊いお札ゆえに地べたに置くということをしないよう、それは各神社のお札やお守りも同じで、丁重に取り扱うようお願いをいたしました。
帰社する前に、せっかくだから平山郁夫美術館によっていきました。小学生時代から天性をあらわしていたんですね。
帰社して、明日の講座の準備です。お話できる機会をいただけることを有難く感じております。
おしらせ
11月1日午前10時
月次祭 参列者のお名前を奏上し、氏子崇敬者の家内安全などを祈ります。
11月3日午前10時
明治祭 明治天皇のご功績を称え、国家の平安などを祈ります。
今日もご覧下さりありがとうございます