5月28日
シビア=厳格な、容赦のない
目潰しが多い今日このころ。目潰しとは「メマトイ」という小さな虫。目のまわりによってくるので、まさに「うざい」です。
本日は杉の森サロンさんが午前中より集まり、境内の草むしりをして下さいました。感謝感謝。とっても清々しくなっていきます。
午後より杉の森サロンの催しが神楽殿で行われました。
おちゃめでユニークな一人話や踊り、手品などが披露され、集まった人たちが和やかな時間を過ごされました。
↑ 音戸の舟歌にあわせて「杉森の~~森に~~並ぶ~~笑顔は~~花が~咲くよう~~~お」
夕方、総代さん宅で「杉森新聞」の印刷をしました。いよいよ完成。近日に配布予定です。
5月27日
シニア=年長、上級、先輩
やはり朝は肌寒いです。ミニ氷河期の話はもしかしたら・・・もしかするかも・・・飛躍しすぎか~~(~_~;)
本日は、庚申様の祈願。
昭和42年、椋梨ダム建設地(白竜湖)に祀られていた庚申様が移されて早45年。現在はある家の敷地で静かに祀られています。今日は久方ぶりのお祭りとなったようです。
因みにダムの建設にあたり、起工式のお祭りをしたのが祖父でした。
当時のダム建設は、人命の危険を見積もった工事でしたが、祖父はそのことに驚き、厳粛に工事安全を祈ったと聞いております。
お蔭さまで事故なく竣工した椋梨ダム。
その湖底に住んでいた人もそして神様も移転を余儀なくされ、人も神様も町もいろんな意味で大きな転換となりました。
日本は山と海に囲まれた島国故、生活のために治山治水をしてきた歴史があります。自然破壊と言われるときもあれば、人々が生活しやすくするための自然への対策とも言われます。
東日本大震災の津波が貞観地震でもあったそうですが、今後、数十メートルの津波への対策が絶対必要となると、高い壁に覆われた、まるでヨーロッパの要塞城みたいにしなければなりません。
そうなると自然の風景は消え、コンクリートの塊の中、空山川海といった自然を慈しむ感性はなくなってしまうかもしれません。
決して人間のエゴで自然を変化させてはなりませんが、ときとして自然の驚異は人力では克服できないものとなります。それは今後も間違いなく起きうることです・・・・・・・。
なんとか自然とともに生きるという謙虚さの中で、荒ぶる神の働きがないことを祈りつつ、日々生きていることへの感謝を捧げていきたいものです。