2月25日
今日は、とても暖かくなりました。
普段の冬着だとむっとするぐらいです。
猫たちも普段は丸くなっているのに、今日はみんなでオイカケッコ
ただ、社務所内はやっぱりストーブつけないとひんやりでした。
2月24日
一か月に1回の講座、中国新聞文化センタークレド教室
今月のテーマは神話編(神話なんてシリマセンっていう世代が増えているかも)。
実は、国譲りは「逆さ」がキーワードで解決した
古事記では、天孫降臨前の国譲りの段において三度目の正直として、遣わす神を誰にするか相談し、天の安の河の河上の天の石屋(鏡の元になった原料のある場所)にます尾羽張神か、その息子建御雷之男神がよいとし、まず河の水をさかしまに塞(せき)あげて道を塞いでいる尾羽張神のところにいくと息子建御雷之男神がよいということになった。
そこで天鳥船神をそえて天下り、稲佐の小浜で十握剣を浪の穂にさかさまに突き立て、その上にあぐらをかいてすわり大国主命に「汝がおさめていたこの国は天照大御神の子がおさめる土地」と問いただしました。
すると、素直に「申すことはない。わが子、八重事代主神にきいてくれ、ただ、いま鳥遊び魚取りをしている」と答え、天鳥船神がすぐさまいって問うと、「父神のいうとおり天津神の御子にたてまつらん」といい、船を踏みかたむけて、天の逆手をうって青い柴垣をたて、隠れた。
次に説得する者がいるか聞くと、建御名方神以外はいないといった。ところが建御名方神はすぐに服従せず、建御雷之男神に戦いを挑む。建御雷之男神の手をとるや、氷のようになり、さらに刃のように鋭くなり、建御雷之男神が反対に手をとりかえす(さかて)と若い葦をつかむようにつかみつぶし、投げ飛ばした。
建御名方神は信濃の国の諏訪の湖まで追い詰められ、許しをこい、「この土地より他所にはいきません、父神の命令にそむきません、この国は天照大御神の御子にたてまつります」といった。
そのあと大国主命は「宮殿を作ってくれるならば、片隅の国に身をかくしましょう、わたしの多くの神々は八重事代主神を先頭にたたせ統率させればこれに背く神はいません」ということになり、その前の11年間の順当な方法ではすすまない国譲りを「逆さ」という方法で進めることとなったわけです。
眠くなりましたか?(~_~;)
帰りにとてもいいことがありました。
月に2,3回しか動いていない新幹線「ドクターイエロー」に出会えました。幸せになるんですって!。ははは!夢があっていいですね。
でも、神社で神社名やご祭神を利用して御利益にしているところもありますが、夢を商売にしているのはいかがなものでしょうかね・・・
今日もご覧下さりありがとうございます