6月28日
面白いキノコ1
面白いキノコ2
昨年の12月初めに茅刈りにいった場所は、成長が遅く、今年は休耕地の茅を採ることになりました。
株のように、一か所で大量の茅が生えています。そして去年より大きく2m近い茅です。
総代長と責任役員の総代さん2名と一緒に刈りにいきました。(実際は、一人が刈って、あとの2人で集めてトラックに積む作業です)。
昨年は刈り過ぎて大量に余りましたので、今年は7株の茅をかりました(これで、来年以降の目安がたちます)。
神社から茅刈場まで行って帰って約1時間の作業となりました。
午後1時過ぎ、総代さん6名が集まってくださり、みんなで茅の輪作りです。
男結びもみんなが習得し、段取りよく作業が進み、2時間程度で完成しました。
いよいよ二日後です。大祓いをして地域も人々も清め、災厄なく半年を過ごしたいものです。
オオルリのメス発見、子育てはどうなってますか?
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6月27日
昨日の雨で増水した形代流しの場所に・・・鯉が泳いでいます
今年はホタルブクロがいっぱい咲きました
大祓の形代浄書、本日完了しました。
他の神社と異なり、申込みのあった方々のお名前を宮司自ら浄書し、30日の夏越の大祓で形代を神前に奉り、天下四方とともに形代に名をしるした人々の罪穢れが祓われるよう、神々に祝詞を奏上し、さらに大祓詞を奏上します。このお祭りによって、はじめて形代は、ただの紙から祓物になります。
お祭り終了後、参列者に形代をお渡しし、その場で、各々が知らず知らず受けた罪穢れを形代に移し、清々しさの中で、茅の輪をくぐり、宮司とともに大川道に向かい、形代を流します。
申込みのない方も参列と茅の輪くぐりは自由です。当日、宮司に浄書する時間があれば形代の申込みも可能です。
あとは、雨が降らないことと、腰が痛くならないことを願っております。
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6月26日
早朝から大雨の中、広島市内に向かいました。
今日は、叔父の神職身分特級昇進祝賀会でした。
神職には(神社本庁に所属する権禰宜以上を神職という。)、身分と階位があります。
身分は 4級、3級、2級、2級上、1級、特級
階位は 直階、権正階、正階、明階、浄階
特級は、全国でも多くはいません。大社といわれる規模の大きな神社ではこの特級になる可能性が高いですが、氏子世帯200前後の、小さな集落の、それも山奥の田舎の神社の宮司が特級になるのは、稀であります。
何故ならば、田舎の神社で神社界に貢献するためにいろんな活動をするということは、金銭面においても困難なものがあるからです。
しかし、叔父は祖父の道を継ぎ(たしか40代目?子息も同じ道を邁進中)、小さな田舎の神社の神職となり、本当に、本当に細々とした生活をされてきました。その中で、神社界に対して、鋭敏に正道を導く活動を行われてきたのです。
多くの県内神職、関係神社総代の参加のもと、祝賀会は盛会裡に終えました。
中でも孫たちによる琴の演奏は素晴らしかったです。若干中学1年生の双子の女の子ですが、腕は素人からみてとても常人ではないと思いました(本人たちは、まだ上がいると謙遜しておりましたが)。
琴は、神話の中で神降ろしのときに弾かれています。まさに神事にかかわるものであり、神降ろしには、浄き明き正しき直き心が求められますが、神職子弟として、それも女性ということで、彼女たちは真の巫女ではないかと思いました。
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