ちょっと内容的に気分が盛り下がると思うので苦手な方は読まないほうが良いかも知れません。
4月20日から21日に変わろうとする時間に妻の実家で飼っていた犬が天国へ旅立ちました。
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名前は「チャッピー」ダックスフンドのスタンダード、毛はスムースのレッド。
まだ独身の頃妻が家族の一員として迎え入れ、20日までの14年間ずーっと我々に笑顔を与えてくれました。
長女が生まれた時もそして次女が生まれた時も「オムツの交換だよー」って教えてくれたり、
時には娘たちと権力争いしたり、悲しい時でもそっと傍にいてくれたりと・・・どれだけ心の支えになった事か。
数年前足の具合が悪くなり、次第に歩行が困難になって、食が細くなり体は痩せ細って・・・
かつての元気で愛想振りまく彼の面影は、もはや無くなっていた。
でもチャッピーは懸命に生きていたんだよ。
なぜって?
それは妻のお母さんが独り暮らししていたからだよ・・・・
チャッピーが仔犬の頃は、もっと家族は居たのけれど・・・・今は義母が独り。
そんな中、ずーっと傍にいて心の支えになってくれていました。
今年の3月11日、東京にも震度5強の地震発生。
我が家も実家の義母の自宅も損害無しではありましたが、連日の様に続く余震は、このまま義母を独り暮らしさせて良いものかと考えさせられる出来事でした。
そして結局来月より義母と同居する事に決定し、現在引越しの途中であります。
それを分かってかチャッピーはその頃から何も食べる事が出来なくなり、体力をどんどん奪われていきました。
そして4月20日、チャッピーは天国へと旅立って行きました。
横たわり、穏やかな表情で目を開いたまま意識が薄れゆくその時には、いったい何が見えたのかな?
そして何を考えていたのかな?
でもね。
亡くなったって話を聞いた時は泣かなかったよ?
それよりもよく頑張ったねぇ、お疲れ様って気持ちの方が強かった。
お前という奴は・・・偉かったぞぉ、良くぞこんな体になってまで懸命に生きてくれたっ。
義母を守るためになぁ。
後は任せろっもう大丈夫だ!
お前はもう安心して天国から私たちを見守っていてくれ。
あれっ?
何でだろう?
泣かないよって言い聞かせたのにこの日記を書いている途中から懸命に涙をこらえている自分がいる・・・
ゴメンナサイ、本当はドールショウの直前にこんな盛り下がる日記を書くのもどうかと思ったのですが、どうしても自分の記憶と共に日記にも残したかったので。
ドールショウが終わってから書くのも時間が開きすぎるし。
とりあえずもう大丈夫!
日記を書いて持ち直しました。
次からは楽しく盛り上げる日記に仕上げますので宜しくお願いします♪
ですから気を使わずにいつもの楽しいコメ宜しくお願いします!