sugisanの趣味のおはなし

1/6サイズのドールや、実物ミリタリー関係の公開をします。

ついに帝國陸軍フィギュア発売

2008-07-06 12:38:50 | フィギュア
7月3日待ちに待った「3R」製の「大日本帝国陸軍 歩兵"中村 龍一"が発売されました。

TOY'S SAS製品として発売中の寄せ書きの旗が38式歩兵銃にサイズ的に合うか気になっていましたが、付けた感じ問題なさそうです。







今回写真をUPする上で全くのノーマルというのも芸が無さ過ぎるので、超お手軽手抜きカスタム?を施してみました。(カスタムというより、修正ですね)

先ずは、日本軍装備といえば30年式銃剣ですが今回発売の皮製の剣吊の形が違っています。

実物を参考にカットします。


実物表


実物裏





左がノーマル、右が余分な革をカットした状態


銃剣ののグリップが黒になっていますが、実際は木製なので、茶色にリペイントすると良くなると思います。



参考に実物の写真をUPします。



それと98式夏衣桍(ジャケット)なのですが、何故か銃剣の位置がずり落ちないように左側に縫い付けられている剣吊ののバンドが右側にもあるので、それは切り取ります。

ボタンも余計な糸がある為外せないので一部糸を切り取りボタンの機能を回復させます。


30年式弾薬盒(弾薬ポーチ)は結構歪みがあるので、ティッシュ等で形を修正すると良いですね。

右がノーマル、左が修正済み



ブーツはやはり「ニューライン」の日本軍用のブーツが販売されているので交換した方がよさそうです。
ゲートルは、足のラインがくっきり見えてしまうので、ゲートルの厚みを考えながら形を整える事をお勧めします。

写真の足のラインも、それようにカスタムしていないのでダメですねー。汗


それとこのゲートルは「営内巻き」と呼ばれる日常用で、「演習巻き」「戦闘巻き」と呼ばれるものは、カーキ色の細い紐をバッテンに巻くので、別の布等を探してきて交換するとかなりカッコ良くなると思います。
現状では短すぎてバッテンに出来ません。
正式に決まった巻き方があるので、書籍等で調べて巻くと形がキマリます。
と言うより、本物と同じように3・4段目を折り返す方法をやらないと寸胴な足になります。

今回私が使った素体はNAM戦の米兵用(ラーナー)にカスタムしたものなので、体型やラインがアンバランスです。
今後新たな素体をカスタムして交換する予定です。