ポッキーの箱の作り方（印刷準備編）

いつも当ブログへご訪問ありがとうございます。
そして、今回箱の作り方を公開した方が良いですか？という質問に対して沢山の方から拍手ボタン、コメントを頂きました。
本当に嬉しいです。

と言う訳で、ご要望にお応えして作り方を公開します。

先ずは印刷する前の準備段階から教えてほしいと言う要望もありましたのでそこから入りたいと思います。

Excelの使い方が分かっている方や、他のソフトで印刷を考えている方は、そのまま説明をスルーして下さい。(笑)

この次の回で制作方法を公開します。


先ず当方が使用している紙無くて両面使ってますが、片面がオススメ！

メーカー名：PLUS
　　　品名：しっとり光沢紙【片面】
　　　厚さ：0.165mm

です。
結構高いので、20枚入りを購入した方が良いかも知れませんね。

プラモデルの箱を作るのにリアルに仕上がりますよ。

牛乳パックデータ持っている人も良い感じで仕上がると思います。
（自分は持ってないから密かに作りたい）


普通の光沢紙よりはマシですが、傷を付けると印刷が剥離します。
トップコートスプレーなど使うと良いのかも知れませんが、良い物が見つかっておりません。
もし紙に使えて仕上がりも綺麗なコートスプレーがあれば教えて頂けると嬉しいです。

「続きを読む」機能を使っているので右下の「続きを読む」をクリックしてください。




先ずはスキャナーで画像を取り込みから。

スキャナーで取り込む時は、17%縮小に設定すると約1/6スケールになります。

データの取り込みが終わって、問題なければ「.jpg」データで保存しましょう。

Excelを起動させ、挿入タブの「図をファイルから挿入」を選択。
ちなみにこのソフトは、Excel2007を使用しているのでお手持ちのPCのExcel画面とは違う場合があります。




あとはポッキーのパッケージデータを保存している場所を指定して開くとExcel上に挿入される。



Excelって何故かオリジナルより約10%縮尺が小さくなる性質があるので、ココで逆に10%大きくしてやる必要がある。

そこで、箱データ上まで矢印を持っていき、右クリック。

「サイズとプロパティ」を選択する。



取り込んで、Excelに貼りつけたデータが、高さ：５ｃｍ、幅：５ｃｍの場合を例にすると

【サイズと角度】の項目で「高さ：５．５ｃｍ」「幅：５．５ｃｍ」に変更若しくは、
【拡大/縮小】で「高さ：１１０％」「幅：１１０％」に変更する。




1枚の紙に箱1個分のデータでは紙が勿体ないと思う人は、箱データ上まで矢印を持っていき、右クリックしてコピーを選択。




任意の場所で右クリックして「貼り付け」を選択すると複写出来る。


裏面もしっかり印刷したい場合は、箱のデータと同じ要領で、裏面用として新規に開いたExeclデータに貼りつけ、
【サイズと角度】の項目で「高さ：５．５ｃｍ」「幅：５．５ｃｍ」に変更する。

両面印刷は馴れていないと位置がズレ易いので、不安ならもう少し大きめに拡大しても良いかも知れませんねー。



細かい作りは、本物を購入して参考にしましょう。
せっかくだから売上に貢献してください。(笑)