母ちゃんは夜になってから一気に気持ちが切れてしまった為か、
熱で寝込んでしまいました。
犬は人間が居ないと生きていけない生き物と言われます。
でも、現実はティオに支えてもらっていたのは自分達だと思い知らされます。
覚悟はしていたけど、
これはかなりメゲます。キツいです。
「日帰りでどうしてもとおっしゃるのであれば…」って、
先生も言ってくれましたが、自分達の感情や気持ちだけで
犬に負担を掛けさせるのはナンセンス。
飼い主として失格だと思います。
で、グッと気持ちを飲み込みましたが
自分の方がヘナチョコと思いきや母ちゃんだったな、倒れたのは。
ティオが来てから、
母ちゃんは何があっても投げ出さず乗り越えてここまで来たので、
ティオに対する思いは尋常ではない重いものがあったと思います。
犬を飼う事を決心するまで5年間を費やし、
その期間は友人達に恵まれていた事もあって自分達は様々な知識を得て、
とことん機が熟すまで『その日』が来るのをひたすら待ち続けて来ました。
思い込みが激しいと言う見方もあるけれど、
ウチはそういうスタンスで時間、経過を経てティオを迎えた分、
こと犬という動物に対する考え方は半端なものではないという自負があります。
ましてやボーダーコリーという犬種は特別な事をしなくちゃいけない事はないけど、
やはり犬種独特な特性・習性を飼い主が理解し、対応するだけのキャパシティ、
適応力が無いといけない事も実際に見て味わった分、かなりの覚悟でティオを迎えました。
以前書いたと思うんだけど、
「ボーダーコリーだけは止めた方がいい」と、
友人達は最後まで自分達は言い続けていたし、
実際にそれを思い知らされました
ボーダーコリーはナメた考えで迎えられない…
可愛い分だけその反動、ギャップは凄まじい
今では、「やる仕事を間違えたんじゃないか」と自分は会社で言われます
母ちゃんは犬絡みのことは仕事としてはやりたくないって言ってます。
好きだからだけじゃ通用しないもんね。
明日、ティオが帰ってきたらおいしいものをたくさん食べさせてあげようと思ってます。
今夜も眠れやしねぇ…
あと10時間後、迎えに行けます。
朝イチで速攻で迎えに行くからね、ティオ