やわたんまち
9月16日17日
時々
県の指定無形民俗文化財になっているやわたんまち
その由来は
古く安房国の国府・三芳村府中(現在南房総市府中)に総社が創建され、
その流れをくむのが鶴谷八幡宮です。
平安時代の末期、諸国で六所宮として各地の神社の神々を、同じ社殿又は境内にまつって
国司の重要神事として六所祭を行うようになり、これが安房国でも現在の安房国司祭「やわたんまち」
につながっていると言われています。
八つの神社から江戸時代に北条地区の山車と新宿のお船、高井の神社、
さらに昭和に入って子安神社が加わり、御輿11基、山車5台の盛大なお祭りになりました。
官幣大社の安房神社の御神輿は
16日にはいってくるときに
天狗を先頭に行列になってきます。
御神輿の入ってくるときは
仲の良い御神輿は2基一緒に
境内でもみます。
17日午後、山車4台と
お船1台が入ってくる頃は
大勢の見物人でごった返します。
14時半頃、まず年番の山車が
入ってきます。
雨が降ったり止んだりだったので
おおいをかけたりはずしたり、
大変です。
2時間ほどして山車が帰ってい ったあと
夕べお仮舎で一晩過ごした
10基の御神輿と八幡宮の御神輿が
位順に境内でもんだあと、
それぞれの家路につきます。
お祭りの日は
参道や周辺に沢山の
お店が並び
お化け屋敷がかかり
ます。
私が子供の頃は
サーカスも来ました。