これ、本当の温泉であって欲しい。
しかし、最期に身を挺して遺族を温めるってのもラディカルでいい。
とにかくこんなドキュメンタリーを海外で流されていること自体が辛い、情けない。
就職セクシャル・ハラスメントだけでなく、自分の力を利用したパワー・ハラスメントも大分加味してるではないか。
この事は自分が仕事を始めてから感じていたことである。
何もかもが力の世界である
そんな日本が嫌だったのは論じる以前の問題だ。
そんな日本に嫌気が差していた。
そんな”男”が嫌だった。
レイプの数の問題ではない。
私にも二人の娘がいる。
”Mee Too”
人事ではない。
私は”男”なので逃げていた自分がいたのを否定はできない。
自分にも男女の差を軽視していたところがあるので、反省。
金、力、利権を利用した世界はもう要らない。
良く使うから。
確かに。
テッシュペーパー、9月末まで365円で売り、駆け込みの9月30日に完売したものが、
10月に入り285円で山積みで売っていたらしい。
「しめしめ」
この人は本当に優秀だね。
何処のニュース、事案、事象でもファクトを伝えてくれる。
我々の知りたい事は真実なのである。
先日の香港取材も、今日聞いた千葉県の台風被害の様子も克明に伝えてくれた。
必ず、現場の声を流してくれる。
そして情報を元に精査する。
今回の台風は、いつも来ていた台風より10倍くらい酷い、深刻であると言う。
何らかの支援をしよう。
ラジオは優秀であると思う。
充電はいらないし、乾電池で長時間動く。
TBSラジオの発信型ニュース番組「荻上チキ・Session-22」(月〜金22:00〜生放送)
私は夜の10時頃はもう熟睡だから、本番は聞けないけれど、
ツイッターで後日の再放送を案内してくれる。
人間は死ぬまで、自分独自の才能を凌駕しなければならない。
この話は知っているかと思われるが、
初代 林家三平。
死ぬ間際になっても、その芸人根性に息子たちは「天才だ。かなわない」と語っている。
容体が急変、三平は垂死の床にあって意識が混濁してきた。
そこに、医師が呼び掛けた。
医師 「しっかりして下さい。あなたのお名前は?」
三平 「加山雄三です」
僕が一番尊敬する人で武田邦彦教授がいる。
彼の出す本、ブログ、youtubeの番組などを全てではないが観ている。
感情に流されずに、科学の観点から物事をとらえている面が好きだ。
彼の概念で僕の概念も変わったことは間違いない。
この世界(日本は特に・・・・)は大多数に世間の空気が先行、横行して入るので、彼の言うことはマスコミなどに煙たがられている。
僕は彼の言っていることは正しいと思う。
僕が正しいと思っているのであって、多数の方からすると間違っていると思っている事なのかも知れない。
それは否定しない。
彼の言論を他者に押し付けるつもりもない。
先生のある著書の中での話だが、Dedication(デディケーション)=献身 の事が出てきた。
あるアメリカのプロバスケットボール(NBA)選手がテレビでインタビューを受けていた。
インタビュアーが「貴方はどんな理由でバスケットボールをやっているのですか?」と質問をした。
そのプロ選手は大きい体を折り曲げながら、顔色を変えずにその質問に答えた。
「バスケットボールがやりたいから、バスケットボールをやっているのです。バスケットボールへの献身です」
「バスケットボールへのDedication(献身)ですか?・・・・・」
インタビュアーは怪訝そうな顔をした。
NBAに入って有名になりたいだとか、お金を稼いで家族を楽にさせたいだとか?の答えを得たかったのだろう?
もう一回同じ質問をした。
再度同じ答えが返ってきた・・・・。
大粒の涙がこぼれてきた・・・・。
心の片隅に思っていることだけど、忘れていたそれを思って涙が出てきた。
貴方は何をしたいのですか?
いい大学に入りたいのですか?
いい会社に入りたいのですか?
いい結婚をしたいのですか?
お金持ちになって、いい生活をしたいのですか・・・・?
「お金や名誉ではありません。ただすることだけです・・・・」
多くの人はした事に見返りを、対価を求める。
それが普通である。
しかしその反面、好きな仕事、好きな趣味、好きな人には自分を犠牲にしてでも夢中になる。
時間を忘れるほど没頭する。
人が何かをする時、人を愛する時、その理由は必要ない。
デディケーションだけで十分なのだ。
考えてみれば人間は利己的な生物だが、それでいて何かに身を捧げている時が一番美しく、楽しく、充実している。
自分も深くそうだと思った・・・・。
そう思うと気分が少し爽やかになった。