ネットの功罪

20年前頃からのPC(パーソナルコンピューター)の出現を始め、インターネットの登場で、

我々の生産活動は劇的に変わった。

私の仕事に関して言えば、1990年代はでかいドラフターなるものを使い、

シャープペンシルと消しゴムで、トレーシングペーパーが擦り切れる程、何回もの修正、訂正を経て

仕事をしていた。

それが今やノートパソコン1台で仕事が出来てしまう。

ネット環境があれば、病院に入院してても出来てしまう。(笑)

図面の出力は、手で描いてた頃はトレぺで青焼き機、PCに入りプロッター、

コピー機に普通紙A2の出力が可能になり、今は大判は出力できないが高性能のプリンターに至っている。

それよりも何もネットの出現で、私はメールで仕事が完了してしまうことが多い。

請求書はまだ郵送してくれと、頭の固いところが多いけれどそれも出来てしまう。

買い物もネットで済んでしまう時代。

検索、ウィキペで辞書替わり、人間の精神活動にも寄与している。

暇な時はツイッター。

 

今回の参議院選挙もテレビ、新聞も見ない私は、ネットが無ければ関心の有る政党を知るところはなかった。

知名度を拡大するために「テレビ、新聞に出してくれ！」と支持者は言っているが、

外に立ち、痛い足を我慢しながら街頭演説を聞くよりも、自宅で椅子に座り、アイスコーヒーを飲みながら

政党、その人の主張をゆっくりと聞く方がよっぽどもいい。

 

個性的な10人では有るが、この人はちょっと違った観点を持っている。

荒れた高校でボランティアもし、高校生に「つねき、つねき」と言われながら自らのフェア党も頑張っている。

全国を回る選挙中は自分自身で毎日配信するそうである。

私も共感できる大西つねき氏である。

ちょっと長いので時間がある時に・・・・。

今日の大阪での講演。