私は小学校の頃、東大が大学の上にさらにあるのだと思っていた。
そればかりではない、「東大もと暮らし」だとずっと思っていた。
今度の参院選で”れいわ新撰組”から比例で立候補している、”ふなご やすひこ”氏の当選が現実味を帯びてきた。(特定枠)
彼はALS患者で一切身動きが取れない。
食事、栄養は胃ろう。
いや、生きようとしている輝く瞳は動いている。
口の中が動いている。
そして頭脳、精神活動は明晰である。
そんな彼がバリアフリー化していない国会で活動する。
今になって、議事堂は困惑、あたふたを始めたようだ。
最近の店舗、病院などのバリアフリー化は目を見張るものが有る。
広い多目的トイレなどは私も重宝をしている。
あちこちに手摺も付いている。
障害、難病を抱え込んでいる私は「素晴らしい」と思っている。
良く考えれば、このような法律を作っている国会が一番バリアフリー化をしていないのが滑稽である。
まさに『灯台下暗し』である。
彼、山本太郎は人が発想をしないことを考え出し、実行をしている。
「まわれ~右!」「もとえ!」
同じ空気で生活している日本人、我々はいい加減空気を読まない独自の発想を認めなければならない。
その空気を作らなければならない。
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