私が勘違いをしていたようだ。
元々ポピュリズムは左派がエリート主義に反発して生まれた思想。
大衆主義や人民主義と呼ばれる。
それが、1930年代のイタリアのファシズム運動、ドイツのナチズム、アルゼンチンのフアン・ペロン政権などが、
既存のエリート層である大企業・外国資本・社会主義者・知識人などに強く反対し、
大衆に対して雇用や労働条件向上を実現する変革を直接訴えたため、右派のポピュリズムと呼ばれるようになった。
悪の印象である。
最近ではエリート層のヒラリー・クリントンを破り、アメリカ合衆国の大統領になったトランプがいる。
彼女のバックには経済界、戦争で食っている大物がいる。
「またホワイトハウスの中で決められてしまう」
彼は都市部のエリート、知識層ではなく、そう思った郡部の大衆に支持を得ている。
ある意味、日本も同じである。
山本太郎は確かにポピュリズムを呈しているが、何よりも自分の思ってることに合致し、それを代弁してくれる者であるから支持する。
彼は議員になった頃から観ているが、彼の概念、思想はぶれていない。
我々の届かないところ、議員になってから豹変するのが政治家。
いや、政治屋さん。
その点はいつも彼は言っているが、我々がいつも監視、チェックできる体制が重要である。
私たちは真の政治家を望みたいのだ。
人民の上に立つものは、金持ちも庶民もと区別してはならない。
全ての人間の為である。
金で全てがはかられる社会に嫌悪、辟易しているのだ。
この人は選挙中に大西つねき氏と対談したことから見てる。
この動画は3人で作ってるという。
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