5、6本映画を観たが、僕にとっては皆愚作でここには書けなかった。
ジョニー・デップは『シザーハンズ』のような怪演ものの方が役者の才能を発揮できると僕は思う。
彼の王道的作品を観た気がする。
実際、彼はこの映画の脚本、冒頭3行を読んで出演を即決したという。
17世紀のロンドンを舞台に放蕩詩人ロチェスターの生涯を描いた歴史劇。
実在の人物、ロチェスター伯爵の破天荒的な生き様をジョニデが見事に演じてくれた。
最後は33歳でアルコール依存症と梅毒を患い、この世を去る。
男は一生のうちに3人の女性を愛する。
「一人目は初恋の相手、二人目は結婚の相手、三人目は死に水を取ってくれる相手」
ロチェスター伯爵をとりまく女優人が優秀であった。
女性は強し。
当時の女優役、サマンサ・モートンは個性的な容姿なので、どこかで観た事があると思ったら、
『マイノリティ・リポート』のアガサ役だったね。
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