1950年代を一斉風靡したジャズ・トランペッター、ヴォーカリスト、チェット・ベイカーの伝記映画。
映画の撮影で知り合ったジェーンとの恋愛を中心に描かれている。
彼も生涯、麻薬から離れられなかった男。
マイルス・デイヴィスみたいに巧みな派手さは無いが、
枯れたような甘い音色を出すトランペットは魅了される。
それと彼のヴォーカル。
中性的な声でジャズを語る。
イーサン・ホークが頑張って歌っていたが、ちょと違う。
多くのジャズアーティストがカバーしている『マイ・ファニー・バレンタイン』も
彼の代表曲の1つ。
スティングもカバーしている。
とにかくブルーなのだ。
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