今回から病院は2ヶ月に1度になった。
それだけに、長岡生姜醤油ラーメンを食べる機会は減ってしまった。
採血が終わり、病院の待合室でくるみさんと診察の順番を待っていた。
今日はいつもになく病院は混んでいた。
それは突然起こった。
『モーセの十戒』の如く人ごみは割れ、その男は現れた。
「ええっ! おお~! あれは・・・・冷えピタ君だ!!」
一寸見、30歳前後くらいの男性。
額にちょっと黄ばんだ、はがれかけている冷えピタを貼っている。
マスクはしておらず、そんなに難儀そうではない。
僕は成人男性が貼っている所をはじめて見た。
と言っても、子供が貼ってる場面は何回も見てるし、現に自分の子供に熱が出た時には貼っていた。
しかし、僕らの子供時分冷えピタ!はなかった。
発熱には『アイスノン!』であった。
この彼は冷えピタ世代の人物だ。
取り忘れたのだろうか?
いいや、朝顔を洗う時にわかるはず。
これほど解りやすい事例があるだろうか?
明らかに熱がある人物だ。
今はほとんどの人がマスクをしているので、その人の病状はわかりにくい。
冷えピタ君は普通の風邪だろうか?
はてまたインフルエンザだろうか?
いやいや、違う病気かもしれない?
感染症の病気は熱がある時に一番感染のリスクを追う。
憶測が僕の頭の中で飛び交う。
悪い事にその男性は、僕たちの直ぐ後ろの席に座ってしまった。
おまけにマスクをしていない。
「ひえぇ~!!」
「冷えピタ君はいいので、マスクをしてくれよぉ~!」
咳はしていなかったが、していたら最悪である。
マスクの良効果は去年実感している。
その場から立ち去って逃げればいいのだが、足が動かない。
そのうちに順番が来てしまった・・・・。
ここで皆さんに推奨する。
熱が出て「風邪かな?」と思い病院に行くときは、マスクと冷えピタを貼ったほうがいい。
最初は、「病院に行くときは、冷えピタ 取れよ!!」と思っていたが・・・・・・
これほど一目瞭然なことはないのだ。
でも病院に貼っていくと、隔離されるかもしれないよ?
伝染病騒ぎしている空港では確実だね。
冷えピタ!貼って本当に熱がおさまり風邪などが治るといいんだけれどね。
家と病院ではどんどん貼って欲しい。
ちなみに、類似品として『熱さまシート』と『デコデコクール』がある。
『熱さまシート』には粒粒(冷感つぶ)が入っている。
ちょっと高い。
げっ!
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