土曜日に、ナースさんと電話でお話し。
食べることも飲むこともままならなくなった母キョウコさん。
「胃ろう」「点滴」「自然」のうち
1年3カ月前は「点滴」を選択し、幸い回復して10日くらいで点滴を外せたが
今回はそれも難しいと判断し
「自然」の選択ですすめる意向を伝えた。
もうここまでくると
ドクターやナースに、「どうするのが一番良いのか?」と
助言を求めても
「ご家族の意向というものが大きくなってくる」
という答えしか得られなくなるのね。
で、
そういうことなのでナースの訪問回数を増やし
月曜から二日置きくらい?
ドクターも今月はもう訪問済みだが水曜日にも来てくれることに。
で、
今日、月曜日。
ナースさんが来てくれてまたいろいろ話すうち、
ナースさんが「点滴してみる?」と言ったのだ。
「!!」
土曜の電話でもいろいろ話し方針は決定していたのだが
ここにきて、まさかの
「トライしてみてもいいのではないか」
と…。
母キョウコさんの腕を見て、血管がとれそうと思ったらし…
そこから私とナースさんで母キョウコさんの枕もとで
えんえんと繰り返す話し合い…
話が決まりかけてはまた戻るの繰り返し
私が
「いえ!もう自然と決めましたので点滴はしません!」
と、言い切れなかった…
できたらもうちょっと生きて欲しいのはやまやまなのだもの…
ナースさんだって
このまま自然でいくと眠るように安らかに逝けると言うじゃない…
でしょう?ならそれが一番いいからそれで!
と言ってまた
でも…となる私…
トライしてみてもいいのかもしれない…
ナースさんも、もう本人に聞いてみるのが一番なんだけど
というので
認知症ではあるが
「どうする?点滴、針刺す時だけちょっと痛いけど
それするともうちょっと長く生きられるかもなの。生きたい?」と聞いてみた。
そしたら母はにっこり笑って
「生きたい」と言った。
それがとってもしっかりした答え方だったので
ナースさんも私もびっくりした。
そっか…
点滴してもどのくらいもつかそんな期待はあまりないが
今はまだ命をつなぐ努力はしてあげないといけなかったんだ(たとえうまくいかなくても)
てなわけで
↓
さっそくナースさんがドクターに連絡を取り指示を仰いで
事前の血液検査のための採血。それを至急扱いで検査。結果を見て点滴の薬剤を決め
いったん病院に戻り、午後にまた点滴台を持ってきてくれた。
点滴のルートをとり
点滴をセットしてくれた。
この日は3時間くらいのを二本。(計6時間)
二本目の付け替えは私がやる…
明日からの点滴も私が流す…
1年3か月前に教わったやり方、もう一度思い出して確認して教わった。
自宅点滴は高齢老人の血管なのでいろいろとても大変だ。
とくに母キョウコさんはここまできてもけっこう動くので
点滴スタートから終わりまで4時間くらいは
そばにいることになる。
でもまぁ…
最後に私はキョウコさんのために
もうひと踏ん張りできるんだな…
いや、もうひと踏ん張りできるってことが驚きだ…
結果はどうなろうとも、うれしいよ。
2/11 二頭引きリード。
だいぶ慣れたよね~
狭い歩道だってちゃんと並んで歩くよ~
この日は今までで最長の距離、
近隣公園まで行きました
2/14 バレンタインチョコ
お嫁ちゃんは毎年、お母しゃんと母キョウコさんにも買ってくれるの
今年は母キョウコさんに「Tops」のスィーツ!
お母しゃんが食べたい~
↓ 右がお母しゃんの用意したチョコ(いつものスーパーのよ~)
左がお嫁ちゃんからのチョコ
↓ お嫁ちゃんがお母しゃんにくれたチョコ。
どこで買ったのか~~~~
すごく素敵な品~~~~!ありがとう~