先々週からの株式市況の低迷。
エボラ出血熱、ユーロ圏の景気低迷懸念、イスラム国の地勢リスク、、、、
などなど、結構な右往左往する内容のニュースが駆け巡って、
久し振りに『不透明感』という文言をいっぱい聞いた。
米国ダウ、東証、ともに久し振りの大幅な乱高下で、
暴落、と言ってもいいくらいの下げ幅だ。
まぁ、明けぬ夜はない、という言葉通り、いつかは明けるのだろうが、
このアベノミクスがいよいよ理解不能であるという現実を見ていると、
この『不透明感』が日本経済にもっと悪い影響を波及させないか、
若干、不安が大きくなってくる・・・・・・。
そんな中、先週初孫のお宮参りに行ってきた。
(・・・株式市況とは全く無関係の話で恐縮だが。)
当初はその前の週に予定していたのだが、段取り悪くて延期。
11日の土曜日になった。当初予定していた5日は、結果的に台風通過の日。
運のいい孫なのかな、と思わされた。
11日は、天気も良く、着付け、撮影を終えて、11時半に神社に。
その神社では、うちの前に二組のお宮参り、そして七五三参りの子が一組いた。
昼からは秋祭りの準備があるようで、お祓いは午前中のみ、ということもあったのだろうけど、
こんなに多いとは思いもしなかった。
少子化、ってほんまかいな、と思ってしまう。
とはいえ、10分ほどのお祓いを受け、無事に生後初めての行事が終了。
息子夫婦も大きな仕事を終えて、少しホッとした様子。
こちらも初孫の晴れ姿を見させてもらって、なんとも言えない感慨に耽った。
準備をしているとき、じぃは何にもすることがなく、孫の横顔をじっと見守っていたのだが、
見ていると、子供の時とは全く違う、不思議な感傷的な思いが沸々と湧いてきた。
この孫の中にも、自分のDNAがつながっているのかぁ。
自分の生きてきた人生の、わずかな流れが、この子の中に流れているのかなぁ~~、
そんなことを思っていると、なんだかセンチメンタルになってくる。
不思議なものだなぁ。
そう、この子が成人するくらいまでは、生きていたいなぁと、何気なく思った。