立春が過ぎたというものの、一番厳しい寒さの候。
去年の今頃のブログで、近所の白梅のことを書いていたので今年も見に行った。
・・・毎年同じことを書いているというのもなんだか恥かしいが^^・・・
案の定、今年もキッチリと白梅が咲き初めている。
自然の持っている、季節を察知する力は生半可ではないと、気付かされる。
木もその樹齢と共に、少しは変化して老いているんだろうけど、
人間が劇的に変わった、と気付くことはきっとないんだろうな。
人間が気付かないくらいの変わり様で日日変化している。
自然の営みは、静々と、淡々と続いているんだな。
でも、人間はなかなかそうはいかない。いつも揺れ動く気持ちや現実に動揺しながら、
ときには心をかき乱され、戦々恐々として、喜怒哀楽の中で生きている。
こういう変わらない自然の姿を見せられると、我が身の小ささを思い知らされるなぁ。
今月のお寺の掲示板。・・・久し振りの登場である。
有り難いお言葉、というより、まるで俳句みたいなんだが・・・・。