づれづれ気儘日記です

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好み

2018年04月30日 21時58分10秒 | 日記

 いつもの散歩道に5本くらいのサクランボの木がある。

毎年この時期、実がなって、徐々に紅くなっていくのを見るのが楽しみになっている。

 4本は、生長点を切っているので、高さ、1,2メートル。

1本は4メートルを超えるくらいの大きな木。果樹園みたい。

 赤い点々が今日のサクランボの状態。もう食べごろかも。



 わずか30分くらいの散歩道だが、

案外実のなる木が好きなおうちが多い。

自分と好みが似ているな、とほくそ笑む。



 今日くらいが近所のサクランボの実の端境のようで、

 二日前          今日
    

 見事に鳥に食べられていた。

 実はうちも一時サクランボの木を植えていたのだが、

ある年、ヒヨドリに一気に食べられて、そのあと枯れてしまった。

自然に生きている鳥は、食べごろを熟知して、その感覚はすごい。


 それ以来ヒヨドリが嫌いになったものの、

最近は、毎日つがいでやってくるヒヨドリに癒されて、それも薄れてきている。

人間って勝手なものだ。



 それにしても、実のなる木が好きな人、案外多いようで、嬉しくなる。


 うちの実のなる木は、リンゴ、ビワ、ウメ、桃、ブルーベリー。

 リンゴとウメは今こんな感じ。
    

 実のなる木が好きなのは、きっと僕みたいなジジィが多いのかな、

と勝手に想像している。


 一言付け加えると、

紅くなっていくサクランボの実、

透き通った色合いがなんとも綺麗で、見とれてしまう。

 こういう果実の新鮮な美しさは、自然が種を残すために

一生懸命進化した形じゃないかな、と思っている。

自然の生命力は素晴らしい。





久々の雨

2018年04月24日 21時49分36秒 | 日記

 月に1回の通院のひとつ。今日完治で終了となった。

去年の9月から、治そう!、と一念発起して、通い始めて約7カ月。

毎日の薬を欠かさずに続けた。治ったのが目に見えるので、ちょっと嬉しい。

この間も違う病院で、ひとつ病気が完治して薬が減ったり、と

このところいいことが続いている。油断大敵だけど・・・。



 そして、駅近くのそのクリニックからの帰り道。

通院のときは降ってなかったが、久々の雨。

このところいい天気、快晴が続いていたので、

恵みの雨、と思いながら傘をさして歩いていると、

ああ、雨の香り。どこからか漂ってくる。



 花盛りの春が、足早に過ぎて、新緑の候になってきたところに

この久々の雨が、雨の匂いを醸し出しているのだろう。

 しばらく降り始めの雨の中を歩きながら、穏やかな気持ちになっていく。

歩きながら思ったのは、

この香りをどう表現したら伝えることができるんだろうか、と

真剣に考えてみる。

 多分、ほとんどの人はこの匂いを経験しているはず。

でも、表現して伝えるのは、ホントに難しいもの。

夏の暑い時、ザァーっと降る雨のときの匂い、草いきれ、とはちょっと違う。

春から初夏に移るこの季節の雨の匂い。

この匂いがきちんと伝えられたら、きっと芥川賞でも取れるんだろうな。



 いろいろ考えてみるものの、これといった適当な表現が浮かばない。

乾いた土と、生命力のある草や樹々に、雨の水分が染みわたっていくときに

この匂いが漂ってくるんだろうな、とは思う。土の匂い、というべきなのかもしれない。

 しかし、なんとも心が落ち着くいい香り。

とはいえ、ホンのひとときの自然のいたずら。

ズット香りが続くわけではなくて、いつの間にか薄れていく。



 うまく表現するのは無理やな、と思いながらも、気分良く家路を帰った。

いつもこんなに新鮮な思いを抱いて、自然を感じていたら、

病気なんかにはならないんだろうな。



    射干(シャガ)の花





祝福

2018年04月19日 06時43分55秒 | 日記

 superfly越智志帆さんが入籍された。

ファンクラブのメールを見て、まず突然のことで驚き、

それからすぐにネットニュースになっているので、その速さに二度驚いた。


 お相手のフジファブリックの金澤ダイスケさんのことは全く知らないけど、

一年前からのお付き合いだと聞いて、

越智さんがしんどかった時期からなんやな、と思うと何となくよかったな、と思う。

唄が歌えなかったしんどい時に、支えになったんだろうと、

勝手に想像して納得している。


 彼女の繊細な感性、精神性の高い曲と個性、のびやかな豊かな表現力。

コンサートに行くわけでもなく、ただ関わっていたいという理由で

ファンクラブに入って、5,6年、もっとかな?、が過ぎた。

もったいないな、と思うこともあるけど、唯一の贅沢、

と個人的に、彼女が活動をしている限り続けていこうと、思っている。


 ようやく彼女の音楽活動が再始動となっているので、

この結婚で、一層彼女の活動が深まって、安定していくこと、

そして、なにより、幸せになってくれることを祈っている。





散歩道の春2

2018年04月13日 22時08分03秒 | 日記

 ちょっと陽当たりの悪い裏の小道。

散歩道の途中で、印象の暗い一角、通りなんだが、

電信柱の陰に毎年咲いている花がある。

 道端のアスファルトと側溝の間から生えている、雑草、野草。

でも、毎年健気に咲いている。気になって調べてみた。

 

 この年で知らなかったことが恥ずかしいことなのかどうか、分からない、が、

春の七草、『ゴギョウ』と聞けば、やっぱり恥ずかしいことなんだろうな。

正式には(?)、ハハコグサ、だそう。『母子草』。


 名の由来は様々で、

綿毛が覆っていて、母が子をかばっている様に見えることから、とか、

草餅の材料として「葉っこ草」と呼ばれいたのが、訛り変わってなったとか、

いろいろあるらしい。どれが本当かは分からないが、

この時季に咲く花は、どことなくひっそりとした控え目な黄色。

日本的なという感じの、和風な色だと思う。

   

 わずか10センチ、20センチくらいの野草。

毎年この花を見るのが楽しみの一つになっていることに、

気が付いた。多分この花の、さり気ない佇まいが印象的だからかな、と。




散歩道の春

2018年04月05日 21時17分09秒 | 日記

 一気に春の装いが進んで、初夏が近づいている感じ。

若干個人的に置いてけぼりの感もあるが・・・。


 今日は少し肌寒かったけど、今年は冬の寒さの反動か、

散歩道に今日、フジの花が咲き始めた。

香りは嫌がられることもあるけど、

フジの花は風情、趣があるなと、毎年目を引く。

 

他にも、ライラック、ハナズオウ、トキワマンサク・・・。

    

 春らしい華やかな明るい色合いの植物が、次々と花を開いている。


 そして、うちのリンゴの木。今年は早くも花を咲かせた。
 

リンゴの花の色は、可憐な薄紅色で、清々しくてきれいだ。

毎年この花に癒される。



 ジャガイモも一気に新緑が進んで、大きくなってきた。

アライグマの被害もなくなったかな、とちょっと胸をなでおろす。

このまま育ってくれればいいけど。