づれづれ気儘日記です

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コスモス三昧

2013年09月30日 18時15分20秒 | 日記

 今日は、お母ちゃんが休日出勤の代休の日。

ということで、コスモスを見たい、という要望に応えるために、

ネットで近場のコスモス畑を検索・・・。

 大体片道一時間以内で2箇所をピックアップ、カーナビに入力して

朝8時過ぎに出発。

 通ったことのない、大阪では最近の開発で有名な『彩都』を横目に走ると、

わずか家から15分ほどで、なんと里山のような景色が・・・・・。

『ここ、大阪かぁ~・・・。』というくらいの豊かな秋の景色。

・・・車でわずか15分くらいなんだが、、、、、

ススキが穂を揺らし、彼岸花が咲き納めて色変わりした中で、

柿の実も色付き始めて、黄金色の稲穂がたわわにこうべを垂れている、、、

目を疑いたくなるような里山の景色がまだ残っている。

・・・大阪ってまだまだ知らんとこがある、そして、案外田舎なんだな、

・・・改めて思い知らされた・・・。



 そんな驚きを覚えながら、

秋の好天の中、コスモス畑のはしごをしてきた^^



 行ったのは、豊能町の『コスモスの里』&亀岡市の『夢コスモス園』。



『コスモスの里』は、ほぼ満開。

  普通の方がやられている感じのこじんまりしたコスモス園。

園内には適度の広場があって、お弁当を広げて食べるのにはちょうどいい。

ただ、全く関係のない売店、変な案山子は、ちょっと場違いかも。







  

  

  

  

  

  








 
栗もこんなに立派。











『夢コスモス園』は、まだ三分咲き程度でしたが、

   面白い案山子あり、ヒマワリ、千日紅、、、

   広い園内は、癒しの空間だった。

   園内には、木陰、日影のベンチがあって、持参のおにぎりをおいしく頂いた。

   ただ、土日の入園料が平日より100円高い、、、という設定、これってどうなんだろう。。。

   今日は、平日なので、安くて良かったんだが・・・・・。













   


 
八重咲きのコスモスたち

  

 


 
おもろい案山子たち

  










 
コスモス以外の花たち

 

  

  
 

 
ちっちゃな赤トンボ




 近場で往復2時間くらいの安近短ドライブだったが、

お母ちゃんは、相当な満足感だったようで、帰路のイオンの5%引きのお買い物も、

すこぶる上機嫌で少し多めの買い物になった・・・。^^




今日は・・・・

2013年09月28日 19時41分20秒 | 日記

 朝早くから、お母ちゃんは仕事に出掛けたので、

今日は、ノンビリと愛犬との散歩、そしてメジャーリーグTV観戦、

昼はカップ麺をすすって、その後倒れたビワの木を切り分けて、

プランターの土を入れ替えて、ニンジンとカブの種を蒔いて、、、

昼寝・・・・・・。

 なんとなく、のほほんとした気儘な一日を過ごした。



 夕方、お母ちゃんが帰ってきて、サッサと夕食の支度をしている。

『お父さん、ご飯いる??』と聞くので、

『なんでや、いるでぇ~。おかずは??』と聞き直すと、

『ステーキやよ。』と、お母ちゃん。

『・・・ン、ン、・・・・・。軽く頂戴。』

 って、なんでステーキなのか分からず、

フッと気がつくとなんか白い箱が食卓にある・・・。

その箱は、いつも行くオッチャンがやっているケーキ屋の箱。



『お父さん、今日結婚記念日やよ。』とお母ちゃんがのたまった。



 ・・・全く・・・忘・れ・て・た・・・。

息子達の結婚記念日は覚えていたのに、自分達の記念日は全く記憶から飛んでいた。

いつもならこんなことはないのに、と思ったものの、、、致し方がない。

今日は、結婚、33年の記念日であった。


 食卓の向かいには、ちょっと勝ち誇ったようなお母ちゃんの顔がある。


 そして、

『私たちが結婚してなかったら、この子たちはおれへんかったよね。』

と言うので、

『この子たちは、わしらの結婚がなかっても、どっかで可愛がられてたで。』

・・・この子たち、というのは当然愛犬達のことだ・・・。

『せやけど、ここにはおれへんかったわよ。』というので、

『まぁ、それはそうやけど、どっかで今より幸せに暮らしてたかもしれへんでぇ・・・。』

『息子と娘は、確実にこの世にはおらんかったやろけどな。(笑)』


 そんなしょうもない会話をしながら、お母ちゃんは疲れているのか、

食後、録画している『あまちゃん』最終回を観ることもなく、

7時半頃、布団にバタンキュウ。

今、横で軽い寝息をかいている・・・。



 PCを見ると、去年のgooのブログがメールに着信していた。

一年前のブログの題名は、『気が付けば…32年。』だった。


・・・一年前のブログを教えてくれる便利な機能なんだが、
   もう少し早い時間に一年前のブログをメールしてくれていたらなぁ、と
   ちょっとだけ思った^^;・・・



リベラの涙

2013年09月27日 22時07分30秒 | 日記

 今日もメジャーリーグの試合を見ていた。

ヤンキースのポストシーズン進出が消滅して、若干惰性的な観戦ではあった・・・。

イチローの不調は、今日も続いているし、それでもなんで見ているんだろうと。


それにしてもイチローの不振はひどい状態だ・・・。

あれだけミートのうまい選手が、ボールを芯に当てられない、

そして守備の面でも、球際に弱くなって、送球の衰えも、、、

走力の衰えも気になる・・・・・

イチローの来季は、、、そして、本人はどんな思いなんだろうか・・・

・・・・・そんなことを考えながら、

少しやりきれない気持ちを感じながら見ていた。




 すると、8回途中でなんとマリアノ・リベラが登板してきた。
(負け試合なので、二回をまたいでの登板は考えにくいのに・・・。)

・・・今日は、NYヤンキーススタジアムでの今季最終戦。

今季引退を決めていたリベラは、各地の最終戦で引退セレモニーを行っている。
(ヤンキーススタジアムでも先日盛大な引退セレモニーが行われたことは、
 松井も招かれ、ニュースでも伝えられていたので、見られた人も多いだろう。)

地元最後ということで、2回をまたいでの登板というファンサービスなのだろうか。


 そして、9回ツーアウト。

当然最後のスリーアウトまで投げるものと思っていたのだが、、、、

なんと、同僚のペティット投手(今季限りで引退する。)とジータ選手がマウンドに近づく・・・。

エッ、どうなっているんだ??、、、と思う間に、ペティットとリベラは抱き合って、そして、

・・・マリアノ・リベラの目からは涙が・・・・・。

どのくらいその時間が続いたのか、随分長い時間のような気がした。

自分がヤンキースから去る、もうこのマウンドでは投げることはない、

・・・・・・いろんな思いが交錯したのだろう、と。

見ていたこちらまで、涙が溢れてきた・・・。



 マリアノ・リベラはパナマから95年にヤンキースでメジャーに昇格した。

ちょうど野茂がメジャーデビューした年と同じ年だ。

150キロを超えるスピードなのに、打者の近くで鋭く曲がるカットボールを投げる。

ほぼすべての投球がそのカットボールという、メジャーリーグでも珍しい位球種の少ない投手だ。

150キロを超える速球を投げるだけでもすごいことなのに、

そのボールがバッティングポイントの少し手前で、、、曲がるのだ。

左打者にとっては、内角をえぐられることになるので、

右投手には不利なはずの左打者に強い、珍しい投手という存在になった。

・・・スライダーは、投球では投げる瞬間にボールを指先で切る感じなのに対して、
   カットボールは、投げる瞬間に指先で押す感じだそうだ。
   おそらくこの感覚は誰でも出来るものではないらしい。・・・

 ほんとは去年、引退の予定だったのが、膝の靱帯断裂で、今年に引退を延ばしたリベラ。

普通では考えられないようなことだが、不屈の精神でケガから立ち直り、今年を投げ切った・・・。

 しかし、全盛期の投球にはほど遠くて、何回かセーブ失敗の場面もあった。

球速も140キロ半ばくらいに墜ちていたし、苦しい時期もあったと思う。

だが、相変わらずの抜群のコントロールで、今季を乗り切ったのだ。
(ただ、黒田にとってはちょっと苦しい結果もあった。白星を3,4試合黒くされたが…。)

残念ながら、現役最後の目的、ワールドシリーズ制覇は達成できなかったが、

ありったけの力と技術、精神力で最後の一年を締めくくったと思う。



マリアノ・リベラ、44歳、18年ヤンキース一筋のメジャー人生・・・。

その背番号、『42』は、ご存じの通り、メジャーでは最後の『42』。

まだ、試合が残っているので、最後の投球があるとは思うが、

あの150キロを超えるカットボールを見た時の驚きは、

僕の頭の中から永遠に消えることはないと思う。




ふぞろいの青リンゴ

2013年09月24日 08時19分24秒 | 日記

 お彼岸の中日、秋の気配も濃くなってきて、

夏野菜の片づけと風で倒れたビワの木の処分、そして、リンゴの収穫と剪定をした。

秋らしくなったとはいえ、昼間の暑さはまだまだしぶとく残っている・・・。

汗をふきふき、土を落としたり、高枝切狭で枝をカットしたり、

木を袋につめられるくらいに切ったり、そして、リンゴを収穫・・・・・。



 ふぞろいのリンゴたちは、やっぱり青いままだった。

もう少し早く収穫していれば、少しは器量がよかったのかも、と思いながら、

ちょっと変色した青リンゴをながめた。


 2,3時間、片づけを終えると、 我が家の狭い庭も、なんとなく少し広く感じた。

近所の栗の木、百日紅の木・・・夏の終わりを告げているように、少し寂寥感が漂っている気がする。

でも、実りの秋はいろんなものを運んでくる。食べ物だけでなく、景色や情緒も・・・。





今年の秋は、どんな感じになるのだろう・・・・・。



  ※因みにだが、今朝青リンゴを食してみた・・・。やっぱり紅くなったリンゴの方がうまかった・・・。
   でも、食べられないこともなく、まぁまぁの味ではあった。



大合奏

2013年09月16日 10時12分16秒 | 日記

 台風の影響による雨の中、

昨日は、息子の誘いで吹奏楽を聴きに行った。

プロの演奏ではなく、大学の創部60周年の記念コンサートだったのだが、

案外、というか結構感動した。

 決して吹奏楽で有力な学校でもなく、どちらかというと実力はいまいちの学校。

そんな演奏をひどい雨の中聴きに行ったのは、最後の演奏以来ほぼ10年ぶりの息子のお誘いと、

懐かしい会場だったからかもしれない。

 僕が学生時代に完成したこのホールでは、友人のクラブのコンサートや

娘のバレエの発表会、息子の中学校の演奏会、いろんなことがあった・・・・・。

さすがに古くなってきたなぁと思うものの、まだ自分の中では新しい気がするのは、

昔の『出来たて』の感じが印象に刻まれているからなんだろう。



 若干の感傷に浸りながら、

三部構成のコンサートは、息子の学校の現役生50人の演奏、そしてOB・OG80人の演奏が続いた。

さすがに現役生と比べると、OB達の方がいい音を出している。

そして、最後、第三部は全員による大合奏・・・・・。

総勢130人による吹奏楽は、圧巻だった。

今まで、幾度となく吹奏楽を聴いてきたが、これほどの迫力は感じたことがない。

オーケストラとは全く違って、音楽的にはどうなのかはわからないが、

身体中に迫ってくる迫力、音が空気を震わせて襲ってくるような感じ…。

すごくうまい演奏者たちばかりではないと思うのだが、

こんな大勢が一年の練習を経て、一つの楽曲に集中しているのはすごいことだろう。

思わず、感動して感涙しそうなほど・・・。


 これを息子は、聴かせたかったのかな、とフッと思った。

高校生の時に全国吹奏楽コンクールに出場して、憧れの東京の普門館に行ったのが

息子にとっては一番の華なのかな、と思っていたのだが、

30歳を超えて、彼にとっての人生の中の音楽は、まだ発展しているようで嬉しかった。

嵐の中に行った吹奏楽コンサートだったが、

心に響くいい時間を過ごさせてもらった気がした。


 因みに、息子が出た学校は、僕が出た学校と同じ学校・・・。

親子でおなじ学校に通ったことになる。それは、親父にとっては少し嬉しいものだ。

彼は、高校入学の時に買ってあげたクラリネットをいまだに使い続けている。