毎週見ているドラマではないけど、昨日は『ドクターX』を見た。
視聴率が20%を超えているヒットドラマだそうだ。
途中からドラマを見ることはあまりないのだが、
昨日はsuperflyが最後に出るということで、いそいそと見た。
公式サイトで書かれていた通り、手術室での”Bi-Li-Li Emotion”。
(この曲、今年9月発売の『Superfly BEST』に入ってます。)
この頃、superflyのテレビでの露出度が減っていたので、
久し振りの彼女の姿を見て、ジーンとした・・・・・。
(ドラマの内容??・・・ウ~~ン、なんでヒットしてるのかわからん…^^;)
superflyに惚れ込んで、ファンクラブに入っているものの、
コンサートには行ってない。
だから、彼女の姿は、DVDで見るのみなので、本当のファンなのか、と言われると、
少し自信がない・・・・・。
来年もファンクラブ限定のコンサートが予定されているのだが、
申し込みは、多分しないと思う。
でも、11月に発売されたDVD『SuperLive GIVE ME TEN!!!!!』。
(今年4月のさいたまスーパーアリーナのライヴのDVD。)
これは、もう3回も見ている。恥かしいけど、、、見るたびに少し涙が滲んでしまう。
デビューして6年。去年は、声が出なくなって米子公演をキャンセル。
曲作りでも、相当苦しかったようだ。
誰しもいいことばかりで生活できているわけではない。
越智志帆さんのこの五年も、いろいろとあったようだ。
四国、今治、松山から上京、メジャーデビューを果たして、6年。
決して平坦な道のりではなかったんだろう。
身長153センチ。小柄な彼女が、突き抜けるような歌声で歌い上げる姿。
かと思うと、しっとりとバラードを奏でたり、ブルースを口ずさむ・・・・・・。
発売するアルバムは、いつも1位を獲得するのだが、
彼女の感性は、相当な重さをかかえているような気がする。
つい、曲の方に耳がいきそうなのだが、彼女の作る詞は、心と向き合った新鮮な思いや
深い情緒があふれている、と思う。
そして、曲と詞との韻律の絡み方も独特なところがあり、サイケ好きの彼女らしい。
何気なく聴いているだけでもいいし、じっくりと詞を確認しながら聴くのもまたいい。
一本調子の曲ばかり耳につくアーチィストが多い中、
彼女の発表する曲は、バラエティ豊かで、ふくよかな情緒を感じさせるのだ。
ライブへは行くことはないが、
なんとか応援し続けていきたいなぁと、つくづく思っている。
こんな初老のジジィの応援なんてなくても、彼女は本当の歌姫として、
きっと輝き続けてくれると思っている。
だから、『応援させてもらっている』って言うほうが正確だろうな。
でも、心から思うのは、声を大事にしてほしいなぁということだ。