マカオでは僕にしては珍しく現地の物を
かなり食べた。先ず驚いたのがパン屋が
多い事。それも都市部に関わらず結構朝
早くからやっている事。セドナ広場近くと
路地の奥の方の店、2店舗利用したけれど
価格が安くほんのりと甘くて美味しかった
ですね。個人的にはもう少し硬くても良かった
かな?
夕食はホテル近くのヤオハンのフードコートで。
勿論観光客なんてまったくいません。で、面白い
のが注文システム。10店舗くらいあり商品に番号が
書いてあります。それをメモして中央のレジに
行きお金を払う。しばらくすると注文した店舗の
電光掲示板にレーシーとの注文番号が表示され
品物が出てくるというもの。はじめは意味が判ら
なかったけれど理解できれば合理的なシステムです。
で、味ですが結構素朴で淡白で美味しいんですよね。
ここ以外でも甘味店やらポルトガル料理を食べたのですが
味がストレートでシンプル。日本の店で食べるものも
美味しいのですが何というか僕には味が作為的で
あまりすきではありません(店舗と家庭の味の差を
出そうとして色々やりすぎちゃうんでしょうね)
マカオに限らず他の国はそんな感じがするのですが
気のせいでしょうか?
最後にこれは苦言なのですが、中国圏は香港、マカオ、北京と
行きましたが我々日本人の眼からするとマナーというものが
あまり根付いていないように思いました。フードコートやら
空港でも空き席があれば此方が先に物を置こうと無視して
席を持っていったり、列の割り込みは当たり前。久々タクシーで
ぼられるし(高々300円ですが)飛行機の中で靴を脱いで前の
席に出そうとするし、痰は吐き放題・・・。コピー商品も
堂々と売っているし、観光地でのお土産の押し売り、うんざりします。
良いところもありますが、改善されればもっといい国
なのになぁと思います。
画像はフードコートでのチャーハン。ここでも出されて
いた他のお客さんの料理を通りすがりの人が指でなめて
行くという仰天物の行動を見ました・・・。値段は確か
20元前後、美味しく量も豊富でした。