平成23年9月2日(金)・3日(土)・4日(日) 吉祥寺スペースBeに於いて、「桑原翆邦古典臨書芸術展」が開催されています。
「臨書と創作、意義も価値も同じ」
書道を研鑽する上で古典を臨書する事は、一方に於いて高い技法を追及する事と、他方には優れた古人の性情に接触する事によって、自分自身の内なるものを育て養って行くことの二つの功徳がある・・・。
昭和・平成の書の求道者 桑原翆邦先生が、平成七年にご逝去されて16年がたちました。
翆邦先生は、古典尊重・臨書重視、臨書と創作は書の両輪で、臨書も創作も同価値・同評価とすべきだ、臨書は解釈だと説き、比田井天来・川谷尚亭両先生の書道理念の書の大道を、亡くなられる算90歳まで実践されました・・・。(吉野大巨先生記)
≪特別展示≫
八王子 戸吹鮨忠所蔵 杉板戸三字句五枚
新企画 書かれていた模様をDVDにてご紹介しています。
みなさん熱心にご覧になっておりました。
当時、参加された先生方は随分お若かったですね。
賑わいのある会場
沢山の作品が展示されています。
同じ書が・・・
違いは書かれた年なのでしょうか?
凄い数の書が集められました。
夕刻6時過ぎからの祝賀会へ移動します。
時間もちょっと早いので、途中で軽~るく一杯です。
二次会会場となっている“いちゃりばえん”で0.5次会です。
墨友会メンバーのうち4人で1杯だけいただきました。
平成23年(2011)
桑原翆邦古典臨書芸術展・第20回 雙暢書道会展 祝賀会
吉祥寺東急イン ホワイエ
70名近い方々が参加されています。
いつものとおり、大変賑わいのある祝賀会です。
吉野大巨先生のご挨拶
お祝いの言葉
書宗院 代表 桑原呂翁先生よりご挨拶をいただく予定でしたが急用でご欠席になりましたので、桑原翆邦先生のお嬢様の平野ひろ子様に挨拶をいただきました。
平野ひろ子様は桑原呂翁先生の妹様になります。
武蔵野文化事業団理事長 会田恒司(東鶴)様よりご挨拶をいただきました。
乾杯は書宗院 理事長 秦 大猷(ダイユウ)先生のご発声です。
大巨先生による恒例の出席者紹介です。
鶴城さんは何故、顔を伏せうつむき加減なのでしょうか?
また、書くぞう?(鶴城)と・・・。
東鶴さんが慰めに?来ました。
また、やる気が出たとか?
千羔先生から大巨先生のご紹介と御礼のご挨拶がありました。
お料理も美味しくいただきました。
飲み物も十分です。
中田仙鶴先生により、恒例の祝い唄と〆です。
三本締めで、丸くなりました。
追伸:もうコーヒーが注がれていますが、豪鶴さんは日本酒をまだいただいています。
このあとは二次会へ・・・。
都合により記録写真はありません。
レジュメには「むさしの墨友会」のブログも紹介されていました。
早速ですが、昨日の模様をご紹介させていただきました。
何かの記録になれば幸いです。
萬鶴
*本日(4日)、夕刻5時近くに板戸を鮨忠さんへお返しに行ってまいります。
親方:会田東鶴さん
運転手兼作業員A:山崎鶴嶺さん
作業員B:三輪萬鶴