むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

ちょっと真似てみましたⅡ (萬鶴)

2013-01-29 | 書道

東鶴さんの執務室も、鶴嶺さんの社長室も良くお邪魔しますが、それぞれ重厚なお部屋になっています。

みなさんのお部屋は多くの来客者があると思いますが、自然に書に目が移るように配置されています。

そこで、みなさんの画廊的な部屋を「ちょっと真似てみました」

場所は我が家です。

 

 

玄関を入ると左側に一月ですので、縁起の良い軸装をかけています。

一つは「長楽除凶利生大吉」を書きました。

もう一つは「舞」(ダンス)一字です。

 

 

右側に目を移すと、これもおめでたい「鶴」の額と、内田藍亭先生に書いていただいた「春光満博」の額装です。

女房の春と私の博の字を入れていただきました。

 

 

そして、内廊下には短冊を横にした額装を2点飾っています。

これも内田藍亭先生に書いていただきました。

なるべくシンプルな飾り方にしています。

一つは「聴月」。もう一つは「一期一会」です。

 

 

廊下の突き当たりには・・・

高市乾外先生の作です。

「松下問童了・・・・」

 

 

みなさんと良く飲む部屋です。

やはり正月用に瓦当文の「延年」をかけています。

 

 

同じ部屋の壁面です。

これは吉野大巨先生からいただいた「福」を掛けさせていただいています。

そんなに来客がある部屋ではありませんが、是非お出でいただき飲みたいものです。

ちなみに、この部屋は囲炉裏テーブルになっています。

長居、大歓迎です。

 

 

今度はワーキングルーム?です。

半紙などはこの自室で書いています。

今月の競書もあと細楷を書くのみとなりました。

この書道机は自作です。

また、日記もここで付けています。

部屋の大きさに合わせて、使いやすく作りました。

 

 

この書道机の下は、ご覧のような書籍類や紙類を置いています。

ここまで環境を整えながら、筆を持つことが少ない私です。

 

 

同じ部屋ですが、一番長く居る所かも知れません。

ブログの発信基地です。

パソコンが3台。

オーディオ3台配置されています。

プレスリーを聴きながら、ブログを書き上げています。

毎日、大勢の方々にアクセスいただいているものですから、なるべく数多くアップしようと思っています。

このブログは「むさしの墨友会」のメンバーなら誰でも更新できるようにパスワードを共有しています。

書道関係の内容のあるブログとは異なり、普段着(パジャマ姿)のようなブログですのでご笑覧いただければ幸いです。

今日は鶴嶺さんの続きで真似っこしてみました。

 

萬鶴